| 発見とはいつ訪れるか、わかったものではない。自分のよく知っているはずの身近な、例えば毎日乗っている自転車でさえ、ほんの少し目線を変えてみると、あれここの部品ってこんな形だっけ?よく見ると凝った形しているなあ、とか。つまらないことかもしれないけれど小さな発見は突然、目の前に現れるものだ。しかし自然界はさらにそれが凄まじい。心臓がバクバクなるほど強烈にやって来る。 橙色の小さなクモ。円網のまん中に陣取って空中浮遊するクモだ(写真上)。綺麗やなあ!素直にカメラを構えます。バッシャン!
で、お腹側から撮影してさっさと私は次ぎなる場所へと移動します。おお、ハサミツノカメムシ。もう越冬カラーに衣替えかや!ちょっとお尻見せてや。ありゃ、♀かや!ごめんなさい。うん?バナナムシ、昨日と同じままの葉っぱにおるがな!夜明かししたん?おおう、キノコムシさん、ずっと励んでおりますなあ。その彼女、前とは違うよ!で、橙色の小さなクモにまたもや出会す。ありゃあ!まるで黒星テントウムシやんけ!(写真中)さっき、ちゃあんと背中側見んかったがな!しもた!体長5ミリないなあ。「シロスジショウジョウグモ」?うーん、種名はよくわからんがな。誰か教えて下さい。
イヌシデの葉っぱ(写真下)。きものの柄にでもしたいです。 | |