| ヨコヅナサシガメとコアシナガバチ 2003/10/21 | | 昨日のヨコヅナサシガメ幼虫たち、どんな獲物にありついているだろうか?期待して見に行ったが数頭の幼虫いずれものんびり歩いているか、じっと構えているかである(写真上)。1頭だけ幹のしわの間に首を突っ込んだりして、獲物を探す素振りはあった。しかし、どの幼虫を見ても腹部が小さい。ここしばらく満足のいく餌を口にしてない様子だ。今日も卵殻を探してみたが見当たらない。2本並んだクヌギのうち、幼虫の数が多い(と言っても確認できたのは6頭だが)木の方に付いている可能性が高いのだが、産卵に適した窪みとか大きな皺がまずないので、探すにしても絞り込めないから効率が悪い。いずれにせよ他の場所でも幼虫を探してみよう。一方、ベランダのコアシナガバチの巣では、ずっとハチの団子が解けずにいる。晴れて気温が上がると歩き回る者や、私の接近に対して翅をふるわせ威嚇する者がいる程度。またときに飛び立つ者もいるがそれもすぐ巣に舞い戻っているようだ。全体の数は減りもせず増えもせず、と見えるがどうだろう。コアシナガバチのオスバチを私は見たことがない。どうやってメスと識別すればいいのだろうか。
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