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クヌギ枝上のカギシロスジアオシャクの幼虫(4月)
 Lava of Geometra dieckmannion Quercus acutissima (Apr)
無論、最初は通り過ぎようとした。なんと言うことも無いクヌギの低木であり、芽吹く間際であることを確認したところで、歩み去ろうとした。しかし、視界の隅ではたっと足を止めさせる何かがあった。なぬ!?これは芽ではなく、なにか別物?いや、さて変な芽なのか?「おお!こ、これは芋虫!ではないか!」私は全身が震えるような電撃的感動を憶えた。しかもどこかで見たようなシャクガ幼虫!脱皮前の休眠状態だ!