まずは、以前にも紹介したナガサキアゲハの越冬蛹。
アジサイの茎に溶け込むようなカモフラージュを装い、じっと春を待っている。
この角度から見るぶんには、別に異常無いみたいだが、、、、、、。
反対側から見てみれば。
蛹の体内はすっかり空っぽになっている。
何者かによって食べられてしまったのは明らかだ。
おそらく犯人は鳥であろうと思われる。
はて!だとすればすぐ近くのエノキの梢にあった、モンキアゲハ越冬蛹はどうなったろうか?
と、見上げてみれば、そこにあった緑色蛹は忽然と消えていた。
地面もくまなく探してみたが蛹は見当たらない。
どちらが先にやられたかは知りようもないが、
いづれにせよ、蛹を食べたのは同一犯人であろうかと、そう思う。
目立とうが目立たなかろうが、
一度、蛹のごちそうにありついた鳥はその味をしめて、同じような場所をしつこく探し回ったに違いない。
消えてしまい、そして抜け殻となってしまった、これらの越冬蛹は、去年の暮れに見つけた。
それからわずか一ヶ月。なんともはかない運命だ。
いや、これは特別のことでもない。私が見つける越冬蛹のその多くは、大概がこうして春を迎えることなく死んでいくのである。
だとすれば、私の目に触れないところには、
どれだけ多くの越冬蛹が姿を隠していることであろうか!!
アジサイの茎に溶け込むようなカモフラージュを装い、じっと春を待っている。
この角度から見るぶんには、別に異常無いみたいだが、、、、、、。
反対側から見てみれば。
蛹の体内はすっかり空っぽになっている。
何者かによって食べられてしまったのは明らかだ。
おそらく犯人は鳥であろうと思われる。
はて!だとすればすぐ近くのエノキの梢にあった、モンキアゲハ越冬蛹はどうなったろうか?
と、見上げてみれば、そこにあった緑色蛹は忽然と消えていた。
地面もくまなく探してみたが蛹は見当たらない。
どちらが先にやられたかは知りようもないが、
いづれにせよ、蛹を食べたのは同一犯人であろうかと、そう思う。
目立とうが目立たなかろうが、
一度、蛹のごちそうにありついた鳥はその味をしめて、同じような場所をしつこく探し回ったに違いない。
消えてしまい、そして抜け殻となってしまった、これらの越冬蛹は、去年の暮れに見つけた。
それからわずか一ヶ月。なんともはかない運命だ。
いや、これは特別のことでもない。私が見つける越冬蛹のその多くは、大概がこうして春を迎えることなく死んでいくのである。
だとすれば、私の目に触れないところには、
どれだけ多くの越冬蛹が姿を隠していることであろうか!!