クロツバメシジミの魅力に取り付かれたきっかけは、
田淵行男写真文集『安曇野』(朝日新聞社)を手にしたときだった。
1976年に出版された写真文集『安曇野』の中に、
「消滅の記録3」として、クロツバメシジミの生態スケッチが見開きで載っている。
その美しい細密画を目にしたとき、このはかないチョウの生き様に強く憧れを抱いてしまったのだ。
ツメレンゲで頭部を下にして静止しているクロツバメシジミの幼虫。
少し下方に卵の殻も見える。
クロツバメシジミの卵。
ふ化した幼虫はすぐに多肉質の葉内へと潜入し、内部を喰い進む。
愛媛のクロツバメシジミの撮影や観察は、あまりにも途切れ途切れに行われてきた。
したがって、このチョウの魅力を語るような文章も写真も、ほとんどまとまりようがない。
いつの日か、撮影や観察にたっぷりと時間を費やしてみたいものだが、
この先、実現できるであろうか?
田淵行男写真文集『安曇野』(朝日新聞社)を手にしたときだった。
1976年に出版された写真文集『安曇野』の中に、
「消滅の記録3」として、クロツバメシジミの生態スケッチが見開きで載っている。
その美しい細密画を目にしたとき、このはかないチョウの生き様に強く憧れを抱いてしまったのだ。
ツメレンゲで頭部を下にして静止しているクロツバメシジミの幼虫。
少し下方に卵の殻も見える。
クロツバメシジミの卵。
ふ化した幼虫はすぐに多肉質の葉内へと潜入し、内部を喰い進む。
愛媛のクロツバメシジミの撮影や観察は、あまりにも途切れ途切れに行われてきた。
したがって、このチョウの魅力を語るような文章も写真も、ほとんどまとまりようがない。
いつの日か、撮影や観察にたっぷりと時間を費やしてみたいものだが、
この先、実現できるであろうか?