朝、田んぼに降りてみた。
彼方のレンゲ畑を白いチョウが低く舞っていた。
飛び方は弱々しく、遠くてもツマキチョウだとわかる。
どこへ着地しようかと彷徨っているようだ。
そこで見失わないように気をつけながら畦道を駆け寄って行った。
おお!さすがに小走り程度の運動もできるようになったな、と改めて気付いた。
歩くだけでも疲れる、などと言っていたのはもうだいぶ前のことになった。
さて、私の期待通りにツマキチョウのオスはレンゲの花に着地してくれた。
翅をわずかにV字型に広げ、日光浴を始めた。
うちの林にはツマキチョウの蝶道ができていて、
林の同じようなコースをよく往来している。
ふと見れば、ツマキチョウのメスが林の真ん中のオニタビラコの花で吸蜜してた。
サンダルを履いていたので少し躊躇したが林の斜面を一気に駆け下りてみた。
林には2本の道をこしらえているが、それを辿っていたのではまどろっこしい。
急斜面を直滑降だ。こんな危なっかしいことして撮影できなければ、どうする!
一瞬そう思ったが、メスはいかにも落ち着いて吸蜜しながら私の到着を待っていてくれた。
( 写真上/ E-3 ズイコーデジタル35ミリマクロ+1.4倍テレコン )
( 写真下/ E-520 ズイコーデジタル50-200ミリズーム )
彼方のレンゲ畑を白いチョウが低く舞っていた。
飛び方は弱々しく、遠くてもツマキチョウだとわかる。
どこへ着地しようかと彷徨っているようだ。
そこで見失わないように気をつけながら畦道を駆け寄って行った。
おお!さすがに小走り程度の運動もできるようになったな、と改めて気付いた。
歩くだけでも疲れる、などと言っていたのはもうだいぶ前のことになった。
さて、私の期待通りにツマキチョウのオスはレンゲの花に着地してくれた。
翅をわずかにV字型に広げ、日光浴を始めた。
うちの林にはツマキチョウの蝶道ができていて、
林の同じようなコースをよく往来している。
ふと見れば、ツマキチョウのメスが林の真ん中のオニタビラコの花で吸蜜してた。
サンダルを履いていたので少し躊躇したが林の斜面を一気に駆け下りてみた。
林には2本の道をこしらえているが、それを辿っていたのではまどろっこしい。
急斜面を直滑降だ。こんな危なっかしいことして撮影できなければ、どうする!
一瞬そう思ったが、メスはいかにも落ち着いて吸蜜しながら私の到着を待っていてくれた。
( 写真上/ E-3 ズイコーデジタル35ミリマクロ+1.4倍テレコン )
( 写真下/ E-520 ズイコーデジタル50-200ミリズーム )