オオカマキリの卵のうは、2月に入院する前に集めておいた。
ところが退院してうちに戻ってみれば、玄関先に置いてあった10個ほどの卵のうは、
全部消えていた。よく探してみるとあちこちに食いちぎられて散らばっていた。
おそらくカラスの仕業だろうと思っている。カラスがカマキリの卵のうを食べるところを
何度か目撃しているからだ。食べ散らかした痕の様子もまったく同じだった。
仕方が無いので、退院後にもう一度探し集めた。
そのうちの一個が今朝になってふ化した。
一斉にふ化する様は、なんとも賑やかだ。
賑やかなのはいいが、このような状態はたいへん彼らにとっては危険なはずである。
体がしっかりしてくると、それぞれが地上の草むらへと飛び降りていく。
急いで草むらに逃げ込む必要があるのだろう。
草むらに降りてからのふ化幼虫たちは、あれだけいたのにも関わらずすっかり姿を隠してしまう。
あわてて幼虫たちを回収しようとしても、これがけっこう厄介だ。
下手に素手で掬い採ろうとすると、体のもろい幼虫を傷つけてしまう。
もっとも、草むらに迷い込んだ彼らを待ち受ける天敵も多くいる。
(写真/ E-3 ズイコーデジタル50ミリマクロ )
ところが退院してうちに戻ってみれば、玄関先に置いてあった10個ほどの卵のうは、
全部消えていた。よく探してみるとあちこちに食いちぎられて散らばっていた。
おそらくカラスの仕業だろうと思っている。カラスがカマキリの卵のうを食べるところを
何度か目撃しているからだ。食べ散らかした痕の様子もまったく同じだった。
仕方が無いので、退院後にもう一度探し集めた。
そのうちの一個が今朝になってふ化した。
一斉にふ化する様は、なんとも賑やかだ。
賑やかなのはいいが、このような状態はたいへん彼らにとっては危険なはずである。
体がしっかりしてくると、それぞれが地上の草むらへと飛び降りていく。
急いで草むらに逃げ込む必要があるのだろう。
草むらに降りてからのふ化幼虫たちは、あれだけいたのにも関わらずすっかり姿を隠してしまう。
あわてて幼虫たちを回収しようとしても、これがけっこう厄介だ。
下手に素手で掬い採ろうとすると、体のもろい幼虫を傷つけてしまう。
もっとも、草むらに迷い込んだ彼らを待ち受ける天敵も多くいる。
(写真/ E-3 ズイコーデジタル50ミリマクロ )