アブラムシは、ナナホシテントウの主食といっていいだろう。
成虫も幼虫も、アブラムシを好んで食べるし、ナナホシテントウを探すときにはアブラムシの
たくさんついている植物が目当てになる。
ただナナホシテントウの餌はアブラムシに限られるわけではなく、副食のメニューも
けっこうある。
昨日、海野和男さんの『小諸日記』にもナナホシテントウの食事シーンが紹介されていた。
それでふと思い出したのだが、
以前、自分が撮影した写真でも同じようなシーンがあった。
撮影したのは2006年の4月、東京都清瀬市のマンション裏の草地。
『昆虫ある記』武蔵野編では紹介しなかった写真の一つ。
ナナホシテントウが抱えるようにしてかじっているのは、オオタコゾウムシタコゾウムシsp.
の幼虫。
止まっている草は、カラスノエンドウであり、こうしてオオタコゾウムシタコゾウムシsp.幼虫
を食べている
ナナホシテントウは何匹かいた。
タコゾウムシsp.幼虫が、カラスノエンドウを食べて育っているのは間違いないだろう。
この幼虫はよほど美味いのか、クロヤマアリがせっせと持ち運んでいる姿もよく見た。
タコゾウムシsp.幼虫を飼育してみればよかったのだが、
飼育をおっくうに思う性格なのでいつのまにか忘れてしまっていた。
上の写真が↑、オオタコゾウムシタコゾウムシsp.幼虫。
国内では1978年に神奈川県で見つかって以来、今は各地で普通種になっているようだ。
本来、ヨーロッパ原産であるらしい。それが北アメリカにも進出して今に至っている。
ナナホシテントウは、他にも花の蜜や花粉、熟柿の汁、などいろいろと食事メニューが
豊かだ。
もっとも、同種の産んだ卵まで食べてしまうこともよくあり、われわれ人社会から見れば
なんとも残酷なイメージに映ってしまうことだろう。
( 写真/ Canon EOS5D EF65ミリマクロ )
成虫も幼虫も、アブラムシを好んで食べるし、ナナホシテントウを探すときにはアブラムシの
たくさんついている植物が目当てになる。
ただナナホシテントウの餌はアブラムシに限られるわけではなく、副食のメニューも
けっこうある。
昨日、海野和男さんの『小諸日記』にもナナホシテントウの食事シーンが紹介されていた。
それでふと思い出したのだが、
以前、自分が撮影した写真でも同じようなシーンがあった。
撮影したのは2006年の4月、東京都清瀬市のマンション裏の草地。
『昆虫ある記』武蔵野編では紹介しなかった写真の一つ。
ナナホシテントウが抱えるようにしてかじっているのは、
の幼虫。
止まっている草は、カラスノエンドウであり、こうして
を食べている
ナナホシテントウは何匹かいた。
タコゾウムシsp.幼虫が、カラスノエンドウを食べて育っているのは間違いないだろう。
この幼虫はよほど美味いのか、クロヤマアリがせっせと持ち運んでいる姿もよく見た。
タコゾウムシsp.幼虫を飼育してみればよかったのだが、
飼育をおっくうに思う性格なのでいつのまにか忘れてしまっていた。
上の写真が↑、
本来、ヨーロッパ原産であるらしい。それが北アメリカにも進出して今に至っている。
ナナホシテントウは、他にも花の蜜や花粉、熟柿の汁、などいろいろと食事メニューが
豊かだ。
もっとも、同種の産んだ卵まで食べてしまうこともよくあり、われわれ人社会から見れば
なんとも残酷なイメージに映ってしまうことだろう。
( 写真/ Canon EOS5D EF65ミリマクロ )