オリンパス、ツインフラッシュブラケット

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オリンパスの新製品、ツインフラッシュブラケットが届いた。

昨年使ってみた試作品よりか、ずいぶんと軽く感じる。

さっそく犬の散歩がてら、ストロボFL36Rを2台装着して外に出てみた。

カメラはE-3で、レンズはマクロ35ミリ+1.4倍テレコン。

これを首からぶら下げると、なかなか厳つい。

ストロボ2台をくっつけた格好は、合体ロボットのようでもある。


ともかくは作例を載せておこう。

X22276704.jpgヒメナガメがイヌガラシで交尾していた↑。画面右が、メス。「菜亀」とは「菜っ葉につく

カメムシ」という意味だ。ヒメナガメとよく似た、ナガメも同所的に見られる。

X22277571.jpg
こちらは、トゲシラホシカメムシ。

X22277272.jpgさいごに、ナナホシテントウ幼虫。カラスノエンドウでたくさん見られるのは、今が旬。


さて、普段、私は接写撮影時にツイン発光というライティングは滅多に使わない。

私がこのツイン発光を主に使うのは水平魚眼広角レンズでの近接撮影のとき。

魚眼広角レンズの撮影のときには、拡散板を使用すると拡散板そのものが影として画面に

写りこんでしまうこともある。

魚眼広角レンズでの近接撮影で、被写体の下にできる影を抑えるのはけっこう厄介だが、

ツイン発光なら安心して使える。

これまで自作のブラケットをなんとかやりくりしてきたが、使いにくかった。

ツインフラッシュブラケットが装備に加わってこの問題が解消できたのは嬉しい。

( 写真/ E-3 ズイコーデジタル35ミリマクロ+1.4倍テレコン、
            ストロボFL36R×2灯+ツインフラッシュブラケット )






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