強制移住

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家庭菜園のエンドウ豆は大豊作だった。

そのおかげでこども達は、「またグリンピース!」と夕食のたびに不満顔が続いた。

私は豆ご飯が大好きで、あったかいご飯にごま塩をふりかければ、もうおかずは要らない。

毎日でも食べたい豆ご飯だが、それでも大量の豆さやを割り開いているうちに、

もうしばらくはいいかナ、と思えてきた。冷凍庫には大量の煮豆が入っている。

そのエンドウ豆の茎にアシナガバチが営巣していた。ヤマトアシナガバチだろうか?

まだ初期巣で卵が見えるが、幼虫は誕生していない。

X31509551.jpgエンドウ豆はしかし、収穫も終り竹棚ごと明日には撤収することになっている。

もし撤収しなくても、エンドウ豆はいづれ萎れて枯れてしまい、アシナガバチの巣は

存続できなくなるだろう。

そこで今朝は、このアシナガバチの巣を茎ごと移住させてみた。

いらぬお節介だとは思うが、できればアシナガバチの子育てを見守ってみたい。

移住させるときは、こうして女王バチが巣にいるときに行う必要がある。

いないときに巣を動かしてしまうと、戻ってきた女王バチが巣を見失ってしまう。

家庭菜園から2メートルほど離れたアカメガシワの梢に巣を固定してみたが、

さて、これまでどおりに育児や巣の拡張を続けていけるだろうか?


( 写真/ E-3  ズイコーデジタル35ミリマクロ+1.4倍テレコン サンパックB3000S )





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