小学校から帰ってきた子どもが、先生から預かったといって差し出した封筒に、
サツマヒメカマキリが入っていた。
さっそくアジサイの上でポートレートを撮影してみた。
すぐに逃げ出すこともなく落ち着いている。体の大きさからしても、メスである。
しばらくすると、体のあちこちを掃除し始めた。
口できれいに舐めとるようにする仕草は猫や犬と同じだ。
サツマヒメカマキリが入っていた。
さっそくアジサイの上でポートレートを撮影してみた。
すぐに逃げ出すこともなく落ち着いている。体の大きさからしても、メスである。
しばらくすると、体のあちこちを掃除し始めた。
口できれいに舐めとるようにする仕草は猫や犬と同じだ。
体を俯瞰で見てみれば、枯れ葉のように地味な姿だ。
本種はわが家の庭にもときどき現れる。春早くに越冬幼虫も見つけて飼育していたのだが、
その幼虫はずいぶん前に死んでしまった。
この時期に成虫であることから、本種はサツマヒメカマキリではないか、と思う。
つまり幼虫越冬するのがサツマヒメカマキリで、
秋のころ現れる成虫が、ヒメカマキリではないか、と思っている。
ヒメカマキリは秋遅くに卵を産み、卵越冬だ。
成虫の標本できちんと比較しなければならないのだが、怠慢して行っていない。
標本を管理できないので、標本作りそのものを日頃からしていないのだから
どうしようもない。
( 写真/ E-520 ズイコーデジタル50ミリマクロ サンパックB3000S )
本種はわが家の庭にもときどき現れる。春早くに越冬幼虫も見つけて飼育していたのだが、
その幼虫はずいぶん前に死んでしまった。
この時期に成虫であることから、本種はサツマヒメカマキリではないか、と思う。
つまり幼虫越冬するのがサツマヒメカマキリで、
秋のころ現れる成虫が、ヒメカマキリではないか、と思っている。
ヒメカマキリは秋遅くに卵を産み、卵越冬だ。
成虫の標本できちんと比較しなければならないのだが、怠慢して行っていない。
標本を管理できないので、標本作りそのものを日頃からしていないのだから
どうしようもない。
( 写真/ E-520 ズイコーデジタル50ミリマクロ サンパックB3000S )