先日、『日本のカミキリムシハンドブック』(鈴木知之 文・写真)文一総合出版 が
届いた。
本書はカミキリムシの入門書としての役割が大きい。
幼虫期も含めた生態写真も多く盛り込まれており、隅々まで読んで楽しいガイドブックだ。
旅先でもってグラスを片手に読み耽るのもいいのではないか、と思ったりする。
写真には撮影データが付いているので、著者の鈴木さんがどのようなフィールドを
巡ってこられたのか想像できる。
カミキリムシを観察する上でのポイントを掴むこともできるだろう。
ただし、ポケット図鑑ではないので、種同定用には別途、図鑑類が必要になる。
昨日、日南市で行った観察会でもカミキリムシが数種、見つかった。
材の上をすばしこく歩いていたのは、タキグチモモブトホソカミキリ。
腹部を持ち上げて、体の掃除をしている。
本種は関東以西の太平洋岸から南地方に分布している。
( 写真/ E-3 ズイコーD 35ミリマクロ +1.4倍テレコン サンパックB3000S )
届いた。
本書はカミキリムシの入門書としての役割が大きい。
幼虫期も含めた生態写真も多く盛り込まれており、隅々まで読んで楽しいガイドブックだ。
旅先でもってグラスを片手に読み耽るのもいいのではないか、と思ったりする。
写真には撮影データが付いているので、著者の鈴木さんがどのようなフィールドを
巡ってこられたのか想像できる。
カミキリムシを観察する上でのポイントを掴むこともできるだろう。
ただし、ポケット図鑑ではないので、種同定用には別途、図鑑類が必要になる。
昨日、日南市で行った観察会でもカミキリムシが数種、見つかった。
材の上をすばしこく歩いていたのは、タキグチモモブトホソカミキリ。
腹部を持ち上げて、体の掃除をしている。
本種は関東以西の太平洋岸から南地方に分布している。
( 写真/ E-3 ズイコーD 35ミリマクロ +1.4倍テレコン サンパックB3000S )