昨日から家族旅行で、熊本県の阿蘇山へ行ってきた。
盆や正月を除いて、うちでは家族旅行をすることは稀であり、ほんとうに久しぶりの
休暇を楽しめた、と思う。
昨日は、大津町からミルクロードを巡り、まずは大観峰から阿蘇山を眺めてみた。
私はこの辺りにはもう何度も仕事で来たことがあるが、家族はみな初めてのこと。
長い時間、車で移動したので疲れただろうが、この眺めはそうそう体験できることではない。
ま、ほんとうはゆっくり列車の旅でもできればいいのだろうが、、、、、、。
今回の宿は、南阿蘇の地獄温泉、「清風荘」。
料金は一番安い部屋にしてみたが、料理、温泉ともにすごく満足できた。
こういう旅は、ほんとうに久々のことだ。
料理は囲炉裏焼きの「野鳥いろり焼きコース」を選んでみた。
猪肉、鴨、鶉、やまめ、他、こんにゃく、豆腐、野菜など、炭火の串焼きで楽しめる。
食材は竹ざるごとテーブルの間の水流上を流れてくる。追加注文もザルや桶で
流しそうめんのごとく流れてくる。囲炉裏焼きで熱いのだけど、この水流がそばに
あるのでずいぶんと緩和される仕組みになっている。
ともかく食材良し、演出良しで、家族一同、楽しめる夕餉だった。
鴨も猪も、うずらも、どれもこれも美味しい!ほんとうに絶品だ。
食事のあと「雀の湯」にみんなで行ってみた。ここは混浴の露天風呂と男女別の
内風呂がある。
下駄を履いて階段を降りていくと、目の前にキツネが現れた。
ずいぶんと人慣れしたキツネだ。口笛吹くと寄ってきたくらいだ。
薄暗かったが、間近で野生のキツネを見るのは家族一同、初めてのことだ。
そして今日は、ふたたび阿蘇山上に赴き火口を見学に行った。
私はその時間を利用して、一人ダイコクコガネを探しに行ってみた。
20~30分あれば見つかるだろうと思い、家族をロープウェイ乗り場に降ろしてから
ダイコク探しに出掛けたのだが、今回のカメラ機材はE-P1と交換レンズ2本のみ。
家族旅行だから、仕事をする気は最初からないのである。
しかし、せめてダイコクの姿だけは見ておきたかったので、ほんの少しだけ単独行動
をしてみた。牛糞をただひたすら眺めて歩くのである。
ダイコクコガネを探すには、もちろんコツがある。そのコツさえ掴めば、でっかいスコップも
でっかい穴を掘ることも無用である。従来、虫屋がダイコク採集のために牧場ででっかい
穴を掘るので、これはたいへん問題になった。牛や馬がその穴に脚をとられて最悪、
骨折したりするからだ。虫屋が牧場主に嫌われてしまう、というのはいかにも不幸なことだ。
今日、私は限られた時間内で、一匹だけダイコクコガネのオスを探し当てた。
しかし、このオスはこれまででも一番立派な角ではないか、と思える。
ダイコクコガネのオスを撮影はしたのだが、これは仕事ではない。
私は幾度と無く阿蘇山を訪れたけれど、これまで一度も火口を見に行ったことがない。
ダイコクを見つけたあと、家族と合流してからふたたび車で火口付近の駐車場まで
上がってみた。
(写真全て/ E-P1 M.ZUIKO17ミリ )
盆や正月を除いて、うちでは家族旅行をすることは稀であり、ほんとうに久しぶりの
休暇を楽しめた、と思う。
昨日は、大津町からミルクロードを巡り、まずは大観峰から阿蘇山を眺めてみた。
私はこの辺りにはもう何度も仕事で来たことがあるが、家族はみな初めてのこと。
長い時間、車で移動したので疲れただろうが、この眺めはそうそう体験できることではない。
ま、ほんとうはゆっくり列車の旅でもできればいいのだろうが、、、、、、。
今回の宿は、南阿蘇の地獄温泉、「清風荘」。
料金は一番安い部屋にしてみたが、料理、温泉ともにすごく満足できた。
こういう旅は、ほんとうに久々のことだ。
料理は囲炉裏焼きの「野鳥いろり焼きコース」を選んでみた。
猪肉、鴨、鶉、やまめ、他、こんにゃく、豆腐、野菜など、炭火の串焼きで楽しめる。
食材は竹ざるごとテーブルの間の水流上を流れてくる。追加注文もザルや桶で
流しそうめんのごとく流れてくる。囲炉裏焼きで熱いのだけど、この水流がそばに
あるのでずいぶんと緩和される仕組みになっている。
ともかく食材良し、演出良しで、家族一同、楽しめる夕餉だった。
鴨も猪も、うずらも、どれもこれも美味しい!ほんとうに絶品だ。
食事のあと「雀の湯」にみんなで行ってみた。ここは混浴の露天風呂と男女別の
内風呂がある。
下駄を履いて階段を降りていくと、目の前にキツネが現れた。
ずいぶんと人慣れしたキツネだ。口笛吹くと寄ってきたくらいだ。
薄暗かったが、間近で野生のキツネを見るのは家族一同、初めてのことだ。
そして今日は、ふたたび阿蘇山上に赴き火口を見学に行った。
私はその時間を利用して、一人ダイコクコガネを探しに行ってみた。
20~30分あれば見つかるだろうと思い、家族をロープウェイ乗り場に降ろしてから
ダイコク探しに出掛けたのだが、今回のカメラ機材はE-P1と交換レンズ2本のみ。
家族旅行だから、仕事をする気は最初からないのである。
しかし、せめてダイコクの姿だけは見ておきたかったので、ほんの少しだけ単独行動
をしてみた。牛糞をただひたすら眺めて歩くのである。
ダイコクコガネを探すには、もちろんコツがある。そのコツさえ掴めば、でっかいスコップも
でっかい穴を掘ることも無用である。従来、虫屋がダイコク採集のために牧場ででっかい
穴を掘るので、これはたいへん問題になった。牛や馬がその穴に脚をとられて最悪、
骨折したりするからだ。虫屋が牧場主に嫌われてしまう、というのはいかにも不幸なことだ。
今日、私は限られた時間内で、一匹だけダイコクコガネのオスを探し当てた。
しかし、このオスはこれまででも一番立派な角ではないか、と思える。
ダイコクコガネのオスを撮影はしたのだが、これは仕事ではない。
私は幾度と無く阿蘇山を訪れたけれど、これまで一度も火口を見に行ったことがない。
ダイコクを見つけたあと、家族と合流してからふたたび車で火口付近の駐車場まで
上がってみた。
(写真全て/ E-P1 M.ZUIKO17ミリ )