いよいよお尻に火がつき始めた。
部屋にこもって、写真データやポジ写真を引っ掻き回す時間に忙殺されている。
とは言っても、庭や林の手入れなど、まったく捨て置くわけにもいかないので、
小刻みに時間を割いて、そういう作業も行いながら、犬の散歩なども手短に済ませる。
データ転送など、ちょっとした空き時間に、敷地内を歩いてみるのも気分転換になる。
さて、玄関先の草地ではマダラバッタが。こやつは低く敏捷に飛ぶ。
反対側のススキ原にはコカマキリがいた。
コカマキリを摘んでみようとすると、ポロリと落ちて、死にまねをする。
前脚を体にぴったり畳んで、でんぐり返る。中脚、後ろ脚まで、全部を畳めば、もっと
完璧なのだが、どうやらこの個体は何度やってもここまでの芝居?しかできない。
ヒメカマキリだと、ピョン!とわざとらしくでんぐり返って、脚をすべてピッタリ縮める。
ヒメカマキリの演技力はたいしたものだが、カマキリ目で死にまねする種類はヒメカマキリと
このコカマキリのみではないだろうか。ヒナカマキリはどうだったか?
コカマキリの死にまねを見届けてから、千日紅の花壇を眺めていたら、
なんと、ルリウラナミシジミのメスが吸蜜していた。
ルリウラナミシジミは本来、八重山諸島が定着北限だが、今年の秋は鹿児島県から宮崎県
にかけてかなり広く、発生しているようだ。日南海岸の方へ出向けば、けっこうたくさん
見られると聞いていたが、うちの庭にまで飛来するからには、三股町や都城市にもすでに
広がっているのだろう。
夕方の犬の散歩も省くわけにはいかない。
午後5時になれば、犬は散歩に連れていけとばかりに切なく吠え出す。
空を見上げれば、鱗雲が綺麗だった。
近所の柿の木には、ときにカラス軍団がやって来る。
その様子を撮影しておきたいが、これはなかなか難しい。
遠く離れて狙う場所がないからだ。つまり接近するしかない。
それでは当然だが、たちまち警戒されあっという間に飛び去ってしまう。
( 写真上3枚/ E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ+2倍テレコン、
ストロボ、サンパックB3000S使用 )
( 写真下のみ/ E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ )
部屋にこもって、写真データやポジ写真を引っ掻き回す時間に忙殺されている。
とは言っても、庭や林の手入れなど、まったく捨て置くわけにもいかないので、
小刻みに時間を割いて、そういう作業も行いながら、犬の散歩なども手短に済ませる。
データ転送など、ちょっとした空き時間に、敷地内を歩いてみるのも気分転換になる。
さて、玄関先の草地ではマダラバッタが。こやつは低く敏捷に飛ぶ。
反対側のススキ原にはコカマキリがいた。
コカマキリを摘んでみようとすると、ポロリと落ちて、死にまねをする。
前脚を体にぴったり畳んで、でんぐり返る。中脚、後ろ脚まで、全部を畳めば、もっと
完璧なのだが、どうやらこの個体は何度やってもここまでの芝居?しかできない。
ヒメカマキリだと、ピョン!とわざとらしくでんぐり返って、脚をすべてピッタリ縮める。
ヒメカマキリの演技力はたいしたものだが、カマキリ目で死にまねする種類はヒメカマキリと
このコカマキリのみではないだろうか。ヒナカマキリはどうだったか?
コカマキリの死にまねを見届けてから、千日紅の花壇を眺めていたら、
なんと、ルリウラナミシジミのメスが吸蜜していた。
ルリウラナミシジミは本来、八重山諸島が定着北限だが、今年の秋は鹿児島県から宮崎県
にかけてかなり広く、発生しているようだ。日南海岸の方へ出向けば、けっこうたくさん
見られると聞いていたが、うちの庭にまで飛来するからには、三股町や都城市にもすでに
広がっているのだろう。
夕方の犬の散歩も省くわけにはいかない。
午後5時になれば、犬は散歩に連れていけとばかりに切なく吠え出す。
空を見上げれば、鱗雲が綺麗だった。
近所の柿の木には、ときにカラス軍団がやって来る。
その様子を撮影しておきたいが、これはなかなか難しい。
遠く離れて狙う場所がないからだ。つまり接近するしかない。
それでは当然だが、たちまち警戒されあっという間に飛び去ってしまう。
( 写真上3枚/ E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ+2倍テレコン、
ストロボ、サンパックB3000S使用 )
( 写真下のみ/ E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ )