ナベブタムシのことが気になって、夏に見つけた川に行ってみた。
ナベブタムシは一年中、成虫も幼虫も見られるらしい。
残念ながらお腹の調子が急に悪くなって、探索は早々と諦めてしまった。
それでナベブタムシは見つからなかったが、ヒラタドロムシ幼虫や他の水生昆虫の
幼虫を何種類か掬うことができた。
まずはヒラタドロムシ類の幼虫。ダンゴムシを平たくしたような、扁平な体で石の表面に貼り付いている。
裏返せば、6本脚もちゃんとついている。
同じく扁平な姿をしているのは、コオニヤンマのヤゴ。
他にも面白い幼虫を掬ったのだが、いづれ紹介するとして、
先日、東京で見つけたアカスジキンカメムシ幼虫を再び。
幼虫の背中側にある臭腺は3対(矢印の先)。
そよ風ふくさんの「日日面白日記」を読んでいて、ふと思い立ったのだが、
たしかに臭腺の開口部はたいへん見づらい。とくに一番前にある一対はルーペで覗いても
よく見えない。
カメムシ幼虫の臭腺を紹介するには、アカスジキンカメムシは向いていないと思う。
幼虫を摘んでいると、やがて指先や手のひらが茶色に染まるのでご用心。
カメムシの多くは成虫越冬する。卵や幼虫で越冬する種類は少数派で、
アカスジキンカメムシ、ニシキキンカメムシ、ヨコヅナサシガメ、ヤニサシガメ、
カモドキサシガメ類、、、、、、思いつく幼虫越冬カメムシはこんなとこだろうか。
( 写真上、下/ E-620 ZUIKO D 35ミリマクロ+1.4倍テレコン )
(写真中 / E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ )
ナベブタムシは一年中、成虫も幼虫も見られるらしい。
残念ながらお腹の調子が急に悪くなって、探索は早々と諦めてしまった。
それでナベブタムシは見つからなかったが、ヒラタドロムシ幼虫や他の水生昆虫の
幼虫を何種類か掬うことができた。
まずはヒラタドロムシ類の幼虫。ダンゴムシを平たくしたような、扁平な体で石の表面に貼り付いている。
裏返せば、6本脚もちゃんとついている。
同じく扁平な姿をしているのは、コオニヤンマのヤゴ。
他にも面白い幼虫を掬ったのだが、いづれ紹介するとして、
先日、東京で見つけたアカスジキンカメムシ幼虫を再び。
幼虫の背中側にある臭腺は3対(矢印の先)。
そよ風ふくさんの「日日面白日記」を読んでいて、ふと思い立ったのだが、
たしかに臭腺の開口部はたいへん見づらい。とくに一番前にある一対はルーペで覗いても
よく見えない。
カメムシ幼虫の臭腺を紹介するには、アカスジキンカメムシは向いていないと思う。
幼虫を摘んでいると、やがて指先や手のひらが茶色に染まるのでご用心。
カメムシの多くは成虫越冬する。卵や幼虫で越冬する種類は少数派で、
アカスジキンカメムシ、ニシキキンカメムシ、ヨコヅナサシガメ、ヤニサシガメ、
カモドキサシガメ類、、、、、、思いつく幼虫越冬カメムシはこんなとこだろうか。
( 写真上、下/ E-620 ZUIKO D 35ミリマクロ+1.4倍テレコン )
(写真中 / E-620 ZUIKO D 50ミリマクロ )