畑にころがっていた物件。
どうやらこれは、霜対策に使われるものと思われる。
透明カップは園芸店で売っているものだが、これを古タイヤに針金できちんと固定してあった。
黒タイヤは太陽熱暖房にもなるし、重しとしても役立つので一石二鳥というわけだ。
牧草畑の片隅には、コンビーフの缶詰を連想するような物件が。
高さは40センチ程度。
しげしげと眺めてみれば、なるほど!これはモグラ捕獲器ではないか!
畑にはあちこちにモグラ塚ができている。
塚を辿りながらトンネルの途中にこの器械を埋めておくわけだ。
しかし、ここの農家の方に聞いた話では、ほとんど捕獲できていない、とのこと。
捕獲器の凝った造りが気になってしばらく見とれてしまった。
そして、次は何だかわかるだろうか?
やはり、何かの仕掛け罠!?
いやいや、じつはこの不思議なサークルの正体とは、、、、、、、、、、、、、、、、、
イネ藁積みの足場なのである。
ここの農家では、ササ筒で作った柱環で藁積みを高床式にしており、
これだと風通しがたいへん良く藁が湿気らず、雨が降ってもすぐ乾くそうである。
かなり手間が掛かっているが、このような丁寧なやり方にとても感動してしまう。
ちょうどご夫婦で藁を積み出している最中だったので、いろいろお話を伺いながら、
写真を撮らさせてもらった。
藁束はきちんと放射状に並べて積んであり、パリパリに乾燥している。
一山を荷台に積み終えると、これを牛小屋へと運んでいく。
ご自宅の横に並んだ牛舎へも立ち入らせてもらった。その牛舎は昭和初期のころの建造物
だろうか。なかなか雰囲気が良い。
中2階が藁の貯蔵庫となっており、お爺さんが荷台から階上で待ち受ける
おばあさんへと投げ上げる。
牛舎の中は少し薄暗いが、意外と清潔に感じる。すべて木造である。
藁積みの造作や牛舎の造りなど、どれもこれも細かい神経が行き届いていて、
見ているだけでも気持ちがいい。
ご夫婦共、いきなり現れた私に満面の笑顔で応対してくれた。
その笑顔がほんとうに穏やかだった。
ここの農家は、じつはうちから程近い場所にある。しかし、これまで道路から死角になって
おり、いつも通り過ぎていた。
なんだか狐に化かされたような気がするほど、意外な場所である。
いや、いつもいつも車を使って移動するのがいけないのだ。
時間など気にせずに、今度は歩いてみようかと思い始めている。
どうやらこれは、霜対策に使われるものと思われる。
透明カップは園芸店で売っているものだが、これを古タイヤに針金できちんと固定してあった。
黒タイヤは太陽熱暖房にもなるし、重しとしても役立つので一石二鳥というわけだ。
牧草畑の片隅には、コンビーフの缶詰を連想するような物件が。
高さは40センチ程度。
しげしげと眺めてみれば、なるほど!これはモグラ捕獲器ではないか!
畑にはあちこちにモグラ塚ができている。
塚を辿りながらトンネルの途中にこの器械を埋めておくわけだ。
しかし、ここの農家の方に聞いた話では、ほとんど捕獲できていない、とのこと。
捕獲器の凝った造りが気になってしばらく見とれてしまった。
そして、次は何だかわかるだろうか?
やはり、何かの仕掛け罠!?
いやいや、じつはこの不思議なサークルの正体とは、、、、、、、、、、、、、、、、、
イネ藁積みの足場なのである。
ここの農家では、ササ筒で作った柱環で藁積みを高床式にしており、
これだと風通しがたいへん良く藁が湿気らず、雨が降ってもすぐ乾くそうである。
かなり手間が掛かっているが、このような丁寧なやり方にとても感動してしまう。
ちょうどご夫婦で藁を積み出している最中だったので、いろいろお話を伺いながら、
写真を撮らさせてもらった。
藁束はきちんと放射状に並べて積んであり、パリパリに乾燥している。
一山を荷台に積み終えると、これを牛小屋へと運んでいく。
ご自宅の横に並んだ牛舎へも立ち入らせてもらった。その牛舎は昭和初期のころの建造物
だろうか。なかなか雰囲気が良い。
中2階が藁の貯蔵庫となっており、お爺さんが荷台から階上で待ち受ける
おばあさんへと投げ上げる。
牛舎の中は少し薄暗いが、意外と清潔に感じる。すべて木造である。
藁積みの造作や牛舎の造りなど、どれもこれも細かい神経が行き届いていて、
見ているだけでも気持ちがいい。
ご夫婦共、いきなり現れた私に満面の笑顔で応対してくれた。
その笑顔がほんとうに穏やかだった。
ここの農家は、じつはうちから程近い場所にある。しかし、これまで道路から死角になって
おり、いつも通り過ぎていた。
なんだか狐に化かされたような気がするほど、意外な場所である。
いや、いつもいつも車を使って移動するのがいけないのだ。
時間など気にせずに、今度は歩いてみようかと思い始めている。