昨日は午前中、おねっこ祭りの片付けをしてから、
公民館の広場で反省会。焼肉をつつきながら、ビールを飲んだ。
昼間から飲むビールは効く!かなり出来上がってから、保存会会長さん宅へ流れ、
カラオケ。私はこの段階でダウン。しばらく熟睡していた。
目を覚ましてから、2曲ほど歌った。
さて、今日は朝から雲行きが怪しい。それでも夕方までは降らないだろう、ということで、
林の下刈りを午後から行った。
約2メートル巾で5~6メートル刈り進むのがやっとだった。
刈るというより、こんがらがった枯れササを抜き取り運ぶ、という作業が多い。
うちの雑木林は南向きの斜面林だが、下の方では細長い段が2筋あって、そこは
平坦になっている。平坦だと作業も捗るが、途中で様子を見に来た嫁さんは、
「ええ!!まだこんなに残っているの!
これじゃあ、一生掛かっても終わらないんじゃない。」
と言う。
まあ、それは大袈裟だろう。その気になって、朝からコツコツやれば、
一日でかなりの面積を刈り払うことができるはずだ。
藪の中に埋没するかのように座り込んで休んでいると、
「チャッ!チャッ!チャッ!」と、にぎやかな囀りが近づいてきた。
私が刈り払う音を聞きつけてやって来たのだろう。
ササ薮を上下しながら、何かしら小さな獲物をさかんについばんでいる。
ササを刈り払えば隠れ家を追い立てられたさまざまな生きもの達が動き出す。
ハエ、アブ、ユスリカ類、アリなどの昆虫やヤスデ、ムカデ、クモなど、
けっこうな数の生きものたちが右往左往している。
すぐ目の前まで近寄ってきたウグイスを目で追っていると、
背後の藪からも、もう一羽のウグイスが現れた。
山仕事をすればいろんな鳥達を呼び寄せるlことになる。
常連客はジョウビタキだが、今年は雌雄2羽が入れ替わりでよくやって来る。
山仕事で使う鋸歯は3種類あるが、ササを手早く切り払うときによく使うのが
写真のもの。ノコ刃は替刃があって、年に一回は交換する。
作業手袋も擦り切れるのが早い。長靴も一年で履き潰す。