今日は都城市、安久児童館の子供達と昆虫観察会に出掛けた。
場所は同市の「神柱公園」。以前にも紹介した街中の公園である。
次々と虫が見つかる、というような観察会ではない。子どもたちがどんな具合に
興味を持続させてくれるか、少し気掛かりだった。
しかし、公園の中を歩いてみれば、子どもたちはそれぞれが樹によじ登ったり、
幹の表面をなめるようにして観察を始め、
「しんかい、さあ~ん、コレなんですかあ~!」
「しんかい たかし、さあ~ん!きてえ~!なんかすごいよ!」
と、あちこちから呼ばれては駆けつけることとなった。
私が見つける前に、みんなが何かしら探し出してくれるのだ。
地味な昆虫とか、そういうことには関係なく、好奇心を発揮してくれるのが嬉しい。
イスノキの樹皮をめくると、奇妙な幼虫集団が現れた。
これも子ども達の発見だ。
さっそく10倍ルーペで、皆に覗いてもらった。幼虫はたいへん小さく、ルーペがあってはじめ
て、驚きがある。
いや、しかし困った!
私も見るのが初めてだ。あとで調べておくから、とは言ったものの、まだ正体は不明のまま。
お尻から伸びている白いブラシのようなものは、ワックスだろうか?
街中の公園だからと侮れない。
今日は他に、キマダラカメムシ、シロヘリクチブトカメムシ、ツヤアオカメムシ、チャバネアオ
カメムシ、クヌギカメムシ卵塊(死骸)、ヨコヅナサシガメ幼虫群、ヒモミノガ、キマワリ幼虫、
フクログモ類、アリグモ、カニムシの一種などなど、観察できた。
前に私が見つけておいたナガサキアゲハ越冬蛹は、残念ながら消失していた。
※ある方からご教示いただき、イスノキの幹で見つかったなぞの生きものは、
フサヤスデの一種。
昆虫ではなく、ヤスデ類であった。小さいけれど、これで成体のようである。
このフサヤスデ初見の印象は、カツオブシムシ類の幼虫。
てっきり甲虫類の幼虫であろうと、思い込んでしまった。
ご教示いただいた方に、あらためてお礼申し上げます。
場所は同市の「神柱公園」。以前にも紹介した街中の公園である。
次々と虫が見つかる、というような観察会ではない。子どもたちがどんな具合に
興味を持続させてくれるか、少し気掛かりだった。
しかし、公園の中を歩いてみれば、子どもたちはそれぞれが樹によじ登ったり、
幹の表面をなめるようにして観察を始め、
「しんかい、さあ~ん、コレなんですかあ~!」
「しんかい たかし、さあ~ん!きてえ~!なんかすごいよ!」
と、あちこちから呼ばれては駆けつけることとなった。
私が見つける前に、みんなが何かしら探し出してくれるのだ。
地味な昆虫とか、そういうことには関係なく、好奇心を発揮してくれるのが嬉しい。
イスノキの樹皮をめくると、奇妙な
これも子ども達の発見だ。
さっそく10倍ルーペで、皆に覗いてもらった。
て、驚きがある。
いや、しかし困った!
私も見るのが初めてだ。あとで調べておくから、とは言ったものの、まだ正体は不明のまま。
お尻から伸びている白いブラシのようなものは、ワックスだろうか?
街中の公園だからと侮れない。
今日は他に、キマダラカメムシ、シロヘリクチブトカメムシ、ツヤアオカメムシ、チャバネアオ
カメムシ、クヌギカメムシ卵塊(死骸)、ヨコヅナサシガメ幼虫群、ヒモミノガ、キマワリ幼虫、
フクログモ類、アリグモ、カニムシの一種などなど、観察できた。
前に私が見つけておいたナガサキアゲハ越冬蛹は、残念ながら消失していた。
※ある方からご教示いただき、イスノキの幹で見つかったなぞの生きものは、
フサヤスデの一種。
昆虫ではなく、ヤスデ類であった。小さいけれど、これで成体のようである。
このフサヤスデ初見の印象は、カツオブシムシ類の幼虫。
てっきり甲虫類の幼虫であろうと、思い込んでしまった。
ご教示いただいた方に、あらためてお礼申し上げます。