ホダ木

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ずっと中断していた山仕事だが、今日は子供に手伝ってもらって行ってみた。

中学2年の上の子は、野球部で鍛えているだけあって役に立つ。

キツイ作業は彼にまかせてみた。通常なら土日は部活の練習でいつもいないのだが、

今はテスト前なので野球部の練習もなく、ずっと一日中家にいてくれる。

技ではまだ負けないが、体力では、もう子供に敵わない。

そんな子供の姿を見ていて、この子が私と一緒に過ごすのもあと4年くらいなのかなあ、

と思った。いったい子供の目に、私はどう写っているのだろうか?と気になることもある。

午前中、山仕事を二人でやっている最中、近所の方がクヌギの切断に来てくれた。

去年の12月に切り倒したクヌギを、ホダ木用に切断するわけである。

JX1369411.jpg林床に横たわっていた大きなクヌギを1メートルくらいの長さで切断していく。

クヌギはスギなどと違ってかなり硬いので、チェンソーもきちんと手入れされたものでないと

すぐに切れなくなってしまう。やはり3本のクヌギを切断し終わったところで、切れが悪く

なってしまった。うちのクヌギは太いから、チェンソーの歯が減るのも速いのだ。

そこで用意してあった予備の歯に交換することになった。

JX1369692.jpgチェンソーの歯の交換の仕方や、普段のメンテナンスなど教わることができ、

たいへん参考になった。ずっと放置してあるうちのチェンソーも、歯の交換、エンジンの整備

などきちんとやらなければなあ、と反省した。

クヌギをホダ木サイズに切断し終えても、すぐに菌を植えるわけではない。

このままさらに1週間ほど寝かしておいて、乾燥させるのである。



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