先日、ムカシトンボのヤゴを見つけた渓流へ行ってみた。
三日間、雨が降り続いた後だ。期待に胸が高まる。
その期待通り、午前9時にムカシトンボのヤゴを見つけた。一匹だが。
場所は渓流の中洲。
ヤゴの定位した場所は川から2メートル以内。
ヤゴは上向きに静止し、朝陽の木洩れ日を受けている。この場所に定位し羽化しそうに思え
た。
あまり近くに居ると影響を及ぼすかもしれないので、できるだけ遠くから観察するようにして、
他の場所に上がってきたヤゴがいないか、見回りをしてみた。
そして、午前11時半。背中が割れて羽化が始まったのを確認し、近寄ってみた。
が、しかし写真の状態にまでトンボの体がせり出したところで、動きが止まってしまった。
なんと!またもや羽化失敗のようである。
なぜかはわからない。こういうことはしかし、そう珍しいことでもない。
※ 写真のヤゴはムカシトンボではなく、サナエトンボ科のヒメクロサナエであることが、
ご指摘をいただき判明した。
ヤゴを見た瞬間、ちょっと変な感じがしていたのだが、すっかりムカシトンボと
思い込んでしまった。この場所ではムカシトンボのヤゴ殻がいくつか見つかっており、
サナエ類のヤゴ殻はまだない。
ご指摘いただいた方にお礼申し上げます。
三日間、雨が降り続いた後だ。期待に胸が高まる。
その期待通り、午前9時に
場所は渓流の中洲。
ヤゴの定位した場所は川から2メートル以内。
ヤゴは上向きに静止し、朝陽の木洩れ日を受けている。この場所に定位し羽化しそうに思え
た。
あまり近くに居ると影響を及ぼすかもしれないので、できるだけ遠くから観察するようにして、
他の場所に上がってきたヤゴがいないか、見回りをしてみた。
そして、午前11時半。背中が割れて羽化が始まったのを確認し、近寄ってみた。
が、しかし写真の状態にまでトンボの体がせり出したところで、動きが止まってしまった。
なんと!またもや羽化失敗のようである。
なぜかはわからない。こういうことはしかし、そう珍しいことでもない。
※ 写真のヤゴはムカシトンボではなく、サナエトンボ科のヒメクロサナエであることが、
ご指摘をいただき判明した。
ヤゴを見た瞬間、ちょっと変な感じがしていたのだが、すっかりムカシトンボと
思い込んでしまった。この場所ではムカシトンボのヤゴ殻がいくつか見つかっており、
サナエ類のヤゴ殻はまだない。
ご指摘いただいた方にお礼申し上げます。