早朝のふ化

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冷蔵庫から出しておいたヤママユ、ウスタビガ卵のふ化が始まった。

卵の数はそれぞれ20~30個以上はある。ふ化はそのうちの3割位だ。

一番早いのは午前4時にウスタビガで、ついでヤママユのふ化も午後5時頃から

ぞくぞくと続いた。

ここ数日、寝床から出るのは午前4時頃。早起きは苦にならない。

待ってましたとばかり、撮影に入る。

JX0508952.jpgウスタビガのふ化を撮影したのは何年ぶりだろう?

フィルム写真がたっぷりあるから、もう写真はいいだろうとも思うが、新鮮な気持ちで対峙する

ことも良しとした。ビデオにはもう興味が無くなった。

JX0509471.jpgふ化幼虫は捻転運動を数回繰り返したあと、コナラの新芽に落ち着いた。

さて、先日4月1日に紹介したヤママユの卵塊7個のうち、最後の卵が今朝になって

ふ化した。一番早いふ化から遅れて5日目にふ化したことになる。

産卵日は同じでも、ふ化するタイミングはこうして数日ズレる。


今朝早くまで雨が降っていたが、午前7時ころには止んだ。

しかし、すっきりしない空模様の一日で、ようやく青空が安定したな、というのは

午後5時過ぎの夕方であった。

犬の散歩から戻ってうちの林で西の方角を望めば、

マムシグサの花も一緒に夕日を浴びていた。

L1055670.jpg
(写真上、中:オリンパスE-620 35ミリマクロ+2倍テレコン )

(写真下: オリンパス EP-1  M14-42ミリズーム )










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