冷蔵庫から出しておいたヤママユ、ウスタビガ卵のふ化が始まった。
卵の数はそれぞれ20~30個以上はある。ふ化はそのうちの3割位だ。
一番早いのは午前4時にウスタビガで、ついでヤママユのふ化も午後5時頃から
ぞくぞくと続いた。
ここ数日、寝床から出るのは午前4時頃。早起きは苦にならない。
待ってましたとばかり、撮影に入る。
ウスタビガのふ化を撮影したのは何年ぶりだろう?
フィルム写真がたっぷりあるから、もう写真はいいだろうとも思うが、新鮮な気持ちで対峙する
ことも良しとした。ビデオにはもう興味が無くなった。
ふ化幼虫は捻転運動を数回繰り返したあと、コナラの新芽に落ち着いた。
さて、先日4月1日に紹介したヤママユの卵塊7個のうち、最後の卵が今朝になって
ふ化した。一番早いふ化から遅れて5日目にふ化したことになる。
産卵日は同じでも、ふ化するタイミングはこうして数日ズレる。
今朝早くまで雨が降っていたが、午前7時ころには止んだ。
しかし、すっきりしない空模様の一日で、ようやく青空が安定したな、というのは
午後5時過ぎの夕方であった。
犬の散歩から戻ってうちの林で西の方角を望めば、
マムシグサの花も一緒に夕日を浴びていた。
(写真上、中:オリンパスE-620 35ミリマクロ+2倍テレコン )
(写真下: オリンパス EP-1 M14-42ミリズーム )