ラッキョウ畑のヒバリ

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ラッキョウは収穫したあと根っこと茎を切り落とす。

その作業小屋を覗いてみた。

XA1804721.jpg3、4本を束ねてから根っこを先に切り、ついで茎をはねる。

よく切れる包丁で手際よく作業は進むが、カゴに収穫されたラッキョウの量は多い。

今日もお母さん方3名が作業をしていた。

XA1804662.jpgところで私はラッキョウ漬けが苦手で食べれない。うちの嫁さんは大好物だが、私は臭いも

嫌いだ。ところが、エシャレットは好物で酒のつまみによく食べる。

日本で流通しているエシャレットは生食用に軟白栽培されたラッキョウのことであることを

これまで知らなかった。

本物のエシャロットは別物で「ベルギーエシャロット」などという商品名で売られているそうだ。

では本物のエシャロットの味とはいかなものか?

ともかくエシャレットとか上品な言い方ではなく、「生ラッキョウ」でよいように思う。


作業をしていた方がラッキョウ畑で見つかったヒバリの巣場所を教えてくれた。

親鳥がヒナに餌を与えているところを間近で見たので感激したという。

さっそく畑に行ってみれば巣のところだけラッキョウが抜かずに残されてあった。

巣は写真下の矢印先にある。

JX191520のコピー.jpgヒナは見事な隠蔽色をしていて、近づいてもそこにいるように見えない。

XA1804531.jpgラッキョウの根元の地面にお椀型の巣が埋め込まれたようにある。

これまで巣を適度に被い隠していたラッキョウが薄くなり、ヒナ達は丸見えになってしまった。

カラスにねらわれたらヒナは助からないだろう。

XA1804562.jpgまた雨が続く。

ラッキョウの収穫は雨で当分できないそうだ。

電動ワイパーを備えたカメラ防護ケースが欲しいなあと思う。








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