きちきちバッタ

| | トラックバック(0)
今年の春は冷え込んだ日も多く、例年よりか出遅れるものが多かった。

そのなかで気になっていたのが、ショウリョウバッタ。

「きちきちバッタ」とも呼ばれるが、ショウリョウバッタのふ化がこれまでまったく見られず、

これはおかしい、と思っていたところ、今朝になって多数のふ化幼虫たちが姿を現した。

XA254623.jpgクローバーの草むらにしゃがみ込めば、パラパラと幼虫たちが跳ねる。けっこうな数だ。

例年ならこういう光景は5月はじめ、いや4月末には見られる。

4月の天候不順が影響しているのだろうが、もう一つ考えられる原因として、

草刈り作業のタイミングも関係しているのでは?と、ふと思った。

今年は冬から初春にかけて仕事が忙しく草刈り作業が例年よりか回数が少ない。

いつもなら裸地に近い芝状の地面をできるだけ確保するよう小まめに草刈りをしていたが、

それが今年はできなかった。そんなことも微妙に影響しているのでは?

きちきちバッタのふ化幼虫はさすがに大きい。


l今日は、霧島山に近い地点で日没となった。

PXB60388.jpg(写真上:オリンパス EPL-1 LEICA45ミリマクロ )

(写真下:オリンパス EPL-1 LUMIX G VARIO 45-200ミリズーム )

« ひまわり       キチキチばった、ふたたび »