午前中、雨脚が強いときもあった。まさに豪雨だ。
昼前からしばし晴れ間が出たりしたが、それは束の間のことで、また土砂降り。
雨が多い一日だったが、降り止んだ隙に、うちの林で少し観察を行なった
ずっと課題となっている犯人探しだ。容疑者はいくつか上がっているが、これという決め手
に欠ける。もう一頑張りだろう。ネット検索で調べた結果、それなりに犯人は特定されているが
どうも私には犯人が一種ではないと思える。いや、絶対に複数種であろう。
未だ調査中なので、何の容疑者かは、いずれまた報告したい。
さて、枯れ枝を積んで置いたところに数種のカミキリムシが来ていた。
どれも敏感で、すぐにポロリと地面の藪に消えてしまう。
ヤハズカミキリとアトジロサビカミキリだけ、枯れ枝に留まっている姿を撮影できた。
触角の長いカミキリムシは全身像を撮ってはみるが、それでは体の見事さが表現できない。
そこで、さらに寄り込んで撮影。
触角の付け根を取り囲むような複眼だから、きっと背面側もちゃんと見えているのだろう。
側面の姿も見ておきたくなる。
抱きついている枯れ枝は、去年の冬に伐採したアカメガシワ。
アカメガシワの若い枝は赤いが、ヤハズカミキリもけっこう赤味を帯びている。
ヤハズカミキリの姿態を念入りに観察するには、標本にするしかない。
生きたまま捕らえてじっくり観察したとしても、その時間は限られている。
形態の奥深い謎を理解しようと思えば、何日もいや数ヶ月、いやそれ以上、角度を変え、
見方を変え、しながら時間をたっぷり掛ける必要がある。
昆虫の姿態、形態を理解するには、標本が必要不可欠だ。
日本には約800種類以上のカミキリムシがいる。
昼前からしばし晴れ間が出たりしたが、それは束の間のことで、また土砂降り。
雨が多い一日だったが、降り止んだ隙に、うちの林で少し観察を行なった
ずっと課題となっている犯人探しだ。容疑者はいくつか上がっているが、これという決め手
に欠ける。もう一頑張りだろう。ネット検索で調べた結果、それなりに犯人は特定されているが
どうも私には犯人が一種ではないと思える。いや、絶対に複数種であろう。
未だ調査中なので、何の容疑者かは、いずれまた報告したい。
さて、枯れ枝を積んで置いたところに数種のカミキリムシが来ていた。
どれも敏感で、すぐにポロリと地面の藪に消えてしまう。
ヤハズカミキリとアトジロサビカミキリだけ、枯れ枝に留まっている姿を撮影できた。
触角の長いカミキリムシは全身像を撮ってはみるが、それでは体の見事さが表現できない。
そこで、さらに寄り込んで撮影。
触角の付け根を取り囲むような複眼だから、きっと背面側もちゃんと見えているのだろう。
側面の姿も見ておきたくなる。
抱きついている枯れ枝は、去年の冬に伐採したアカメガシワ。
アカメガシワの若い枝は赤いが、ヤハズカミキリもけっこう赤味を帯びている。
ヤハズカミキリの姿態を念入りに観察するには、標本にするしかない。
生きたまま捕らえてじっくり観察したとしても、その時間は限られている。
形態の奥深い謎を理解しようと思えば、何日もいや数ヶ月、いやそれ以上、角度を変え、
見方を変え、しながら時間をたっぷり掛ける必要がある。
昆虫の姿態、形態を理解するには、標本が必要不可欠だ。
日本には約800種類以上のカミキリムシがいる。