サラサリンガ、産卵はじまる

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昨日の写真から。

PXB81455.jpg以前、サラサリンガを見つけたクヌギ小木を下から見上げてみると、

サーモンピンクの卵塊がいくつか付いていた。

その一つには成虫が寄り添っており、おそらく隣の卵塊はこのメスが産んだものだろう。

お疲れさん、とでも声を掛けてみたくなるが、

いづれふ化する幼虫たちはかなりの数になる。幼虫は成長すると樹の幹表面に群生する

ようだが、そういう状況をまだ見たことが無い。

林のほかのクヌギも見て回ると、さらにいくつか卵塊があった。

いづれも低い位置で見易いが、もっと高いところで死角になって見えない卵塊が

けっこうあるのではないか、と思える。





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