昨日の何だこれ!? の解答。
発見場所は、クヌギ朽木置き場。
2007年の春からずっと、この場所にはクヌギの伐採木を置いてある。
腐朽してボロボロになっても、毎年、新しい伐採木を追加してきた。
こうしておけばここに様々な昆虫たちが集まってくる。カブトムシの幼虫も必ずここで育つ。
つい先日、ここで数多くのある幼虫を確認できた。その幼虫とはこちら。
上の画面には3匹の幼虫が写っており、右端にはヒシバッタの一種がいる。
初めて知ったのだが、ヒシバッタの一種は朽木表面に付いた菌類を盛んに食べている。
幼虫3匹も同じように忙しく頭を振りながら、菌類を食べている。
幼虫はここだけではなく、朽木の至るところを徘徊しており、ざっと眺めても視野に数匹の
姿が入る。おそらく全体では、20匹以上はいるものと思える。
いや、もっといるのかもしれない。
大袈裟に言えば、ウジャ、ウジャ、いると表現してもいいだろう。これまでになかった光景
だけに。
さて、朽木をどかしながら幼虫の行動を観察していると、そこに絡んだヤマイモの葉に
前蛹が見つかった。前蛹は二日ほどして蛹となった。
昨日の写真は、この蛹を別アングルで撮影したもの。
正体は、タイワンオオテントウダマシ、の蛹である。
成虫の写真は去年の6月にも紹介した、こちら↓
去年は幼虫を飼育したものの、蛹を観察できなかった。
しかし、今年は前蛹を見つけ、蛹の姿も確認することができた。
タイワンオオテントウダマシは、国内では今のところ対馬と宮崎県でしか記録がない。
うちの林で、タイワンオオテントウダマシは繁栄している。
どうやら私がせっせと朽木置き場を維持していることも、その繁栄に貢献しているようだ。
発見場所は、クヌギ朽木置き場。
2007年の春からずっと、この場所にはクヌギの伐採木を置いてある。
腐朽してボロボロになっても、毎年、新しい伐採木を追加してきた。
こうしておけばここに様々な昆虫たちが集まってくる。カブトムシの幼虫も必ずここで育つ。
つい先日、ここで数多くのある幼虫を確認できた。その幼虫とはこちら。
上の画面には3匹の幼虫が写っており、右端にはヒシバッタの一種がいる。
初めて知ったのだが、ヒシバッタの一種は朽木表面に付いた菌類を盛んに食べている。
幼虫3匹も同じように忙しく頭を振りながら、菌類を食べている。
幼虫はここだけではなく、朽木の至るところを徘徊しており、ざっと眺めても視野に数匹の
姿が入る。おそらく全体では、20匹以上はいるものと思える。
いや、もっといるのかもしれない。
大袈裟に言えば、ウジャ、ウジャ、いると表現してもいいだろう。これまでになかった光景
だけに。
さて、朽木をどかしながら幼虫の行動を観察していると、そこに絡んだヤマイモの葉に
前蛹が見つかった。前蛹は二日ほどして蛹となった。
昨日の写真は、この蛹を別アングルで撮影したもの。
正体は、タイワンオオテントウダマシ、の蛹である。
成虫の写真は去年の6月にも紹介した、こちら↓
去年は幼虫を飼育したものの、蛹を観察できなかった。
しかし、今年は前蛹を見つけ、蛹の姿も確認することができた。
タイワンオオテントウダマシは、国内では今のところ対馬と宮崎県でしか記録がない。
うちの林で、タイワンオオテントウダマシは繁栄している。
どうやら私がせっせと朽木置き場を維持していることも、その繁栄に貢献しているようだ。