林のお客さん

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今日はわが家の林にお客さんが次々と来て賑やかだった。

朝一番はカブトムシのペア。

仲良く樹液を吸っていた。

次はおっさん達3名。林の下から登ってきた。

うちのクヌギをホダ木用に伐採したい、と言っていた元庭師の方と、

実際にホダ木を販売する業者の方達。

「ここのクヌギは樹齢40年は越えてますよ。」と説明すれば、

クヌギを見上げながら「こんなでっかいクヌギは使い物になりませんワ!

運び出すのもたいへんだ!」

ということで、あっさり商談は消滅した。

私としてはタダで萌芽更新できると期待していただけに少々がっかり。

まあ、たしかに切り倒すのは簡単でも、その後始末は相当な労力が必要ではある。

でっかいクヌギはまったく無価値ということだ。フ~む、そういう捉え方もあるか。

次に現れたのは、なんとミヤマクワガタのオス

3年前にでっかいオスを見たきりだ。この辺りでミヤマクワガタはたいへん稀。

XA260110.jpg小ぶりなオスではあるが、まさに珍客さんだ。

どこから来たんだい?君は。

気になっていたやぐらの補強をしておいた。単管を直交ジョイントで増設する。

足場板の固定もロープ留めではなく、金具を使ってでネジ止めとした。

作業していると電話が立て続けに掛かってきた。

電話の応対をしていると、うちにお客さんがみえた。

昆虫学の研究者の方。まさに珍客さんだ。

うちの近くを少しだけご案内したが、いろいろ興味深いお話を伺うことができた。


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