デジタル放送になって、わが家ではテレビが映らない!?

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わが家のテレビ電波受信の状況はきわめて悪い。

さすがにNHKはまともに映るが、民放できちんと受信できるのは宮崎放送の一局のみ。

私としてはそれで全然かまわないのだが、子どもたちはそうもいかないらしい。

ザラザラのまるでモザイクが掛かったような映像でも、見たい番組は見ている。

どうせなら、テレビなんぞ全部映らなければいいのに、と思う私だが、

いよいよデジタル化すれば、民放どころか、NHKも受信できなくなるよ、

という話が舞い込んできた。

オオオ!! 願うところではないか。

デジタル移行すると発信アンテナも場所が変わるようで、そうなるとわが家の条件は、

ますます悪くなる、という理屈らしい。

それで私は大いに喜んでいたのだが、じつはさらに別の話が舞い込んできて、

いやいや、デジタルになると霧島山がよく見える家なら、かえってどの局も受信できるよ、

ということらしい。

いったい真相はどちらなのかよくわからないままだが、

このままでは、古いテレビを買い替えようという計画はとりあえず棚上げということになる。

オオオ!! 願うところではないか。


さて、昨日、紹介した「ライト三脚」だが。

ライトスタンドと三脚の合体で一番のポイントとなるのは、

三脚のセンターポールの直径であり、この径がライトスタンドの支柱の径よりか小さいと

合体はできない。

P7270032.jpg写真のごとく、ライトスタンドの支柱が三脚にぴったり納まっているが、これは偶然。

支柱の径は25ミリ。

そこでセンターポールの径が25ミリないしはそれ以上の三脚を探してみた。

三脚のメーカー、ベルボンとスリックの2社で調べてみたら、

スリックでは、センターポールの径が機種ごとにちゃんと表示されていたが、

ベルボンでは表示が無い。したがってベルボンの三脚はカタログ上では調べようがない。

しかし新品の三脚を使うには抵抗もある。よほど廉価であればいいが、

できれば三脚は中古のものにしたい。

しかし、ネットオークションなどで出物があっても、センターポールの径までは表示されて

いないだろうから、これも難しい。

東京のフジヤカメラなどには少ないながらも中古三脚が売っているが、

上京する予定は秋まで無いので、これも不可。


カメラ機材のなかで、できるだけ数があったほうがいいものは、

私の場合、ストロボとそれを支持固定する器具、三脚ないしはライト三脚である。

したがって、とくにストロボの支持器具類はいろいろな条件に併せて、

形状も機能も多様化するので、既製品だけでは対応できない。

三脚というものが、中古市場にほとんど出て来ないということは、

全国の埋め立てゴミ処分場とか、そういうった場所に消えていくか、

あるいは各家庭の物置小屋の隅に眠っているのではないか、と想像するのである。


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