カブトムシの産卵は、一週間前あたりから始まった。
飼育下のことだから、野外ではどうか?
カブトムシが活動を始めてすでに一ヶ月以上過ぎているから、繁殖活動も盛んになって
いるだろう。樹液には毎日、カブトムシの雌雄が見られる。
樹液といえば、この夏、スズメバチの姿がたいへん少ないことが気になっている。
たまにヒメスズメバチがやって来ることもあるが、ともかくうちの林や周辺の林でも
ほとんど見かけない。
昆虫採集する子ども達にとっては、スズメバチがいないほうが嬉しいだろうが、
スズメバチがいない樹液、というのは静か過ぎて、面白味に欠ける。
さて、カブトムシの卵は土中にあるので、飼育でもしないと目に触れる機会はない。
虫のなかでも体格の良いカブトムシだけに、さすが大きい。
その大きさを表現するため、ベランダの鉢植えでも見かけることの多い
アゲハの卵と並べてみた。
画面左がカブトムシの卵、右がアゲハの卵。
(写真: EOS-5D MP-E65ミリ ストロボFL-36R一灯 )
先日、中古三脚を探すにはどうすればいいかなどと書いたら、
大先輩のカメラマンの方がライトスタンドなどと一緒に譲って下さった。
思ってもいなかった展開で、とても助かった。
ライト三脚はこれで2台揃い、ライトスタンドも増えた。
撮影のやりくりにも余裕ができて、すこぶる効率が良い。
こういう道具類は、しゃべらないアシスタントみたいなものだが、
やはり撮影内容によってはしゃべって、聞く耳もった人間アシスタントが必要だ。
今日は、うちの子供二人を手伝わせて野外撮影をしてみた。
二人とも虫はとくに好きでも嫌いでもないが、
ノコギリクワガタを掴むのさえ、ずいぶんと手間取る。
「はさまれたら、どうすんのよ!」
意外と臆病だ。
「サッと背中側から摘めば大丈夫だよと、ホラ。」私が手本を見せる。
「おいおい!カブトムシが飛んで逃げるよ。網もってよ。
バット持って、どうすんのよ!」仕方が無いので私が素手でカブトムシを叩き落とす。
まあ、そんな調子でアシスタントとしては頼りにならない子供達だ。
私は子どもたちに対して虫や自然に馴染むよう、積極的にしつけたりしたことは
一度もない。
子どもたちが私のなりふりを見てどう感じるか、結局は本人達の感性の問題だと
思っている。
たまに子どもが自分で拾った虫の名前を聞きにくることもあるが、
名前以上に習性など説明し始めると、子どもはいつも嫌がる。
「はい、はい。また始まった。解説はもういいから!」
子供達はいづれ、自分の夢中になれる何かを見つけるのだろう。
飼育下のことだから、野外ではどうか?
カブトムシが活動を始めてすでに一ヶ月以上過ぎているから、繁殖活動も盛んになって
いるだろう。樹液には毎日、カブトムシの雌雄が見られる。
樹液といえば、この夏、スズメバチの姿がたいへん少ないことが気になっている。
たまにヒメスズメバチがやって来ることもあるが、ともかくうちの林や周辺の林でも
ほとんど見かけない。
昆虫採集する子ども達にとっては、スズメバチがいないほうが嬉しいだろうが、
スズメバチがいない樹液、というのは静か過ぎて、面白味に欠ける。
さて、カブトムシの卵は土中にあるので、飼育でもしないと目に触れる機会はない。
虫のなかでも体格の良いカブトムシだけに、さすが大きい。
その大きさを表現するため、ベランダの鉢植えでも見かけることの多い
アゲハの卵と並べてみた。
画面左がカブトムシの卵、右がアゲハの卵。
(写真: EOS-5D MP-E65ミリ ストロボFL-36R一灯 )
先日、中古三脚を探すにはどうすればいいかなどと書いたら、
大先輩のカメラマンの方がライトスタンドなどと一緒に譲って下さった。
思ってもいなかった展開で、とても助かった。
ライト三脚はこれで2台揃い、ライトスタンドも増えた。
撮影のやりくりにも余裕ができて、すこぶる効率が良い。
こういう道具類は、しゃべらないアシスタントみたいなものだが、
やはり撮影内容によってはしゃべって、聞く耳もった人間アシスタントが必要だ。
今日は、うちの子供二人を手伝わせて野外撮影をしてみた。
二人とも虫はとくに好きでも嫌いでもないが、
ノコギリクワガタを掴むのさえ、ずいぶんと手間取る。
「はさまれたら、どうすんのよ!」
意外と臆病だ。
「サッと背中側から摘めば大丈夫だよと、ホラ。」私が手本を見せる。
「おいおい!カブトムシが飛んで逃げるよ。網もってよ。
バット持って、どうすんのよ!」仕方が無いので私が素手でカブトムシを叩き落とす。
まあ、そんな調子でアシスタントとしては頼りにならない子供達だ。
私は子どもたちに対して虫や自然に馴染むよう、積極的にしつけたりしたことは
一度もない。
子どもたちが私のなりふりを見てどう感じるか、結局は本人達の感性の問題だと
思っている。
たまに子どもが自分で拾った虫の名前を聞きにくることもあるが、
名前以上に習性など説明し始めると、子どもはいつも嫌がる。
「はい、はい。また始まった。解説はもういいから!」
子供達はいづれ、自分の夢中になれる何かを見つけるのだろう。