四国のタケトゲハムシ

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先々週、お盆に帰省した愛媛県で、タケトゲハムシを見た。

場所は西予市、明浜町。

ササの葉には幼虫の食痕が白く目立っていた。

P8130026.jpg保育社の図鑑によれば、タケトゲハムシの分布域は九州そして中国となっている。

九州にしか棲んでいないハムシ、と思っていたが四国にも生息しているようだ。

四国のどの辺りまで確認されているのだろうか?

うっかり忘れそうになっていたので、今日、ここに書きとめておくことにした。



今夜は明るい月夜。

IMG_2142.jpg睡眠中のキチョウ。

そして、ジョロウグモの網巣に掛かった、ツクツクボウシ。

IMG_2237.jpg今夜はクツワムシをもう一度見ておいた。

数多く個体を見ていくと、緑色型と褐色型は半々くらいの割合でいる。

褐色というのは緑と茶色の中間型や、薄い茶色、赤味を帯びた茶色などと

変化があって、緑、茶色と単純に二分できない。緑色型でも脚の色などは茶色であり、

全身見事に緑色、という個体は見つからない。

明るい草むらでは、タイワンクツワムシが鳴いていたが、草の深い場所にもぐりこみ、

撮影は容易ではない。

今の時期はクツワムシの最盛期であって、林に囲まれた我が家はクツワムシの

鳴き声に包まれており、タイワンクツワムシの鳴き声はほとんど届いて来ない。


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