オオチャバネセセリ、羽化する

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先週の2日に紹介したオオチャバネセセリの蛹だが。

あれから数日たってサトウキビの葉っぱを繋ぎとめていた2本の糸束が切れていた。

どうやら葉っぱの伸長力に対して、糸束が持ち堪えることができなかったと診る。

サトウキビの成長速度は凄まじい。

さらにその翌日、蛹の帯び糸も切れてしまい蛹はお尻の一点でかろうじて葉っぱに

ぶらさがる格好になっていた。そうなると蛹が地面へと落下するのは目に見えていた。

地面に落ちたらどうなるか。おそらく何らかの天敵の餌食になるか、落ちたショックで

致命的な傷を負うであろう。そこでお節介ながら蛹を回収しておいた。

一週間後、蛹の中に成虫の姿が浮かび上がってきた。

とんがり帽子の中は空洞になった。

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そして今日の朝。午前5時ころ。成虫が羽化していた。

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( 写真上、下: EOS-7D EF-S 60ミリマクロ )


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