オオカマキリ幼虫のその後

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数日前から羽化脱皮が近い状態となったオオカマキリ幼虫。

撮影スタジオで添い寝をしつつ備えてきたが、とうとう結婚式当日を迎えてしまった。

このところ朝晩はけっこう冷え込むので、さすがに板間にゴロリとはいかない。

キャンピング用マットを敷くようになった。

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18日(土)は親戚の結婚式だった。宮崎市内のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートで

披露宴のあと宿泊した。

そこでオオカマキリ幼虫の羽化脱皮をホテルの部屋で撮影すべくセットを組んでみた。

セットは窓際に配置してある。

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宿泊した部屋は14階。窓からの景色はこんな感じ↓ 写真画面奥方向が青島方面。

温泉や野外プール、ゴルフ場などの施設がある。

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披露宴会場は宿泊施設から離れた建物で、歩いて7~8分は掛かる。

披露宴の間、部屋のオオカマキリが気になっていたが、羽化は夜になると思い、

ともかくビールを飲んで盛大な宴に浸っていた。

しかしこういうときに限って、、、、、という経験はこれまでにも数多くしており

覚悟はできていた。

わずかに悪い予感はしたのだが、披露宴を終えて部屋に戻ってみれば、

すでに脱皮は始まっていたのである。

脱皮はおそらく部屋に戻る20分前くらいから始まったものと推測できる。

ところが脱皮は途中で止まっていた。鎌脚の部分が脱げ切れないため、

脱皮が完遂できていない。つまり羽化不全。

こうなったら救いようもない。鎌脚の皮を脱がしてやったが、異常事態になってから

時間が経ち過ぎていた。脱皮開始に間に合ったとしても、

羽化シーンの撮影はどのみち、失敗に終わっただろう。

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