まだいた、アカギカメムシ

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先日、中学生のW君が来てくれて、そういえばアカギカメムシはどうなったかなあ、

とアカメガシワを一緒に見上げてみた。

双眼鏡を使って丁寧に見たのだが、結局一匹も見つからなかった。

それもそのはず。アカギカメムシは繁殖した場所から、

他のアカメガシワに集合していたのだった。

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写真のような集団が一本のアカメガシワのあちこちに出来ていた。

どの集団も5メートル以上の高さにあるから、余程気をつけて見ないと気付きようがない。

繁殖したアカメガシワを離れ、遠くに分散してしまったかと思っていたが、

まだうちの林に留まっていたのである。

アカメガシワはいづれ葉を落とすから、その前にアカギカメムシはどこかの常緑樹林へと

移動するのだろう。彼らの越冬場所というのがまだ見つからない。

先日見つけたゴマ畑のクロメンガタスズメ幼虫を再度、撮影しておいた。

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モリモリ、ゴマの葉を食べている最中だ。ともかく、でっかいイモムシである。


今日は午後3時頃から近くの田んぼ上空にウスバキトンボの集団がキラキラ輝いていた。

かなりの数だろう。しかし、これを写真で表現するのは難しい。

無理とわかっていても一応カメラを向けてみた。

近所のシバハギの様子も見ておいた。

株全体は元気で蕾がたくさんついていたが、少し様子が妙だ。

花がちゃんと咲いておらず、花弁が齧られたか、萎縮したか、まともな花が一つも無い。

タイワンツバメシジミの姿は一匹も無かった。

シバハギの花は気になるので、明日、時間帯を違えて見ておこう。



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