トレニアの指輪

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小さい昆虫や花を撮影するときの接写撮影のなかでも、

倍率が2倍を超えるあたりから高倍率撮影となるが、野外でしかも手持ち撮影となると

ある程度の熟練とそして日頃の鍛錬も必要。

今日は腕慣らしの目的で高倍率撮影の練習をしておいた。

まずはツユクサの花。

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トレニアの花には指輪があった!

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トレニアの花や葉にはウンカ類の幼虫がいくつか着いていた。成虫もいたが数は少なく、

警戒心も強くていい角度から撮影できなかった。成虫はまたの機会としよう。

イネ科の花穂には、ハリカメムシの幼虫。

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さて、上に並べた写真は全部、M.ZUIKO14-42ミリズームレンズの前玉はずしと

カメラはEPL-1を使用。

ストロボは内蔵ストロボをマニュアル1/4で発光、逆目からハクバのデジタルスレーブ

ストロボを発光させている。内蔵ストロボの前には自作の小さなディフューザーを輪ゴムで

装着。ISOを800、絞りはF16とした。

M.ZUIKO14-42ミリズームレンズの前玉はずしだと、

望遠側の最大倍率で撮影範囲は横幅が約1センチ。

高倍率とは言ってもそう倍率が高くはないが、それでも被写体をファインダー内に捉える

には慣れが必要である。EPL-1は稼動式電子ビュワーなので、地面近くの撮影時には

楽な姿勢がとれるので助かる。素通しのファインダーなら腹ばいになるような条件でも

立て膝つく程度で済む。


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