キベリヒゲナガサシガメは、南西諸島ではときどき見かけるサシガメ。
先日、奄美大島の道端で久しぶりに出会った。
全身赤色をしたサシガメにも関わらず、「キベリ」と付く和名に違和感があるが、
よ~く見れば前脚腿節上面などが薄い黄色である。ここに注目した和名なのだろうか?
それとも待てよ、うしろ翅を拡げると翅の縁が黄色い帯模様だったりして。
クルマバッタなどの和名は、うしろ翅の紋様の特徴に由来する。
しかし、キベリヒゲナガサシガメのうしろ翅を見る機会はたいへん稀なことだと思う。
先日、沖縄の湊和雄さんのブログでも本種が取り上げられていた。
★その後、12日に再び同じ場所に行ったところ、止めた車のドアに
キベリヒゲナガサシガメが飛来した。目の前でゆっくり飛んでいたので、
うしろ翅もよく観察できた。はばたいてはいるが、少なくとも黄色い帯模様はなかった。
全体に薄茶色の平凡な翅だった。稀、という記述は訂正したい。
奄美で期待していたオオジョロウグモは数個体を見ただけに終わったが、
現地で聞いた話では、今年は特に少ないということだった。
奄美空港の北にある「あやまる岬」で撮影しやすいオオジョロウグモの巣網を見つけた。
セミのクロイワツクツクを捕食していた。
オオジョロウグモが食事を始めた途端、待ってました!とばかりにシロカネイソウロウグモ
がワラワラと集まってきた。一体どこに居たのだろうと不思議に感じるほど数が多い。
まさに血の臭いを嗅ぎつけたハイエナである。
先日、奄美大島の道端で久しぶりに出会った。
全身赤色をしたサシガメにも関わらず、「キベリ」と付く和名に違和感があるが、
よ~く見れば前脚腿節上面などが薄い黄色である。ここに注目した和名なのだろうか?
それとも待てよ、うしろ翅を拡げると翅の縁が黄色い帯模様だったりして。
クルマバッタなどの和名は、うしろ翅の紋様の特徴に由来する。
しかし、キベリヒゲナガサシガメのうしろ翅を見る機会はたいへん稀なことだと思う。
先日、沖縄の湊和雄さんのブログでも本種が取り上げられていた。
★その後、12日に再び同じ場所に行ったところ、止めた車のドアに
キベリヒゲナガサシガメが飛来した。目の前でゆっくり飛んでいたので、
うしろ翅もよく観察できた。はばたいてはいるが、少なくとも黄色い帯模様はなかった。
全体に薄茶色の平凡な翅だった。稀、という記述は訂正したい。
奄美で期待していたオオジョロウグモは数個体を見ただけに終わったが、
現地で聞いた話では、今年は特に少ないということだった。
奄美空港の北にある「あやまる岬」で撮影しやすいオオジョロウグモの巣網を見つけた。
セミのクロイワツクツクを捕食していた。
オオジョロウグモが食事を始めた途端、待ってました!とばかりにシロカネイソウロウグモ
がワラワラと集まってきた。一体どこに居たのだろうと不思議に感じるほど数が多い。
まさに血の臭いを嗅ぎつけたハイエナである。