居間の西側の窓ガラスにはタテハモドキの眼状模様写真を拡大して貼り付けてある。
それは鳥が窓ガラスに激突して事故死するのを防ぐためだ。
これまでの犠牲者は、ビンズイ、トラツグミ、シロハラ、そしてカワセミ。
トラツグミだけはしばらく身動きできなかったが、立ち直って飛び立って行った。
他は皆ほぼ即死であった。
ところが今朝のこと、メジロが新たな犠牲者となっていた。
チョロは朝ごはんを食べたばかりだから、冷静にこちらを見ているだけ。
眼状模様の写真では効果がないようだ。
そういえば先日、奄美空港でこんな光景を見た。
待合室の窓にタカのシルエットが貼り付けてあった。
待合室だけでなく空港の建物の各所の窓にも間隔を空けてこのシルエットが並んでいる。
眼状模様よりか、この方が威嚇効果が高いのだろうなあ、と感じた。
近所の土手にノコンギクの群落があった。
うちの敷地の土手にも咲いてくれんかなあ、と思いながらカメラを向けた。
しかし、私はあえて自分の土地にいろいろな植物を移植することを避けている。
全くゼロではないが、虫好きの方が虫の食草や食樹を一生懸植えていることに比べれば、
限りなく植えていないことに近い。
ただし草刈りだけはやる。あるいはすでに植わっている草木をいじる、
移植する、ことくらいはする。
園芸植物や家庭菜園は嫁さんがやっており、私はほとんどタッチしない。
草刈りだけを施し、あとはどんな植物がやって来るか、それを楽しみに見ている、
待っている、だけである。
風にのって舞い降りてくる種。鳥や獣によって運ばれる種。
あれもこれもと欲しがらないほうが、未知数に委ねるほうが、面白いと思う。
じつは、この夏、サンショを買って来て植えた。
敷地内にはイヌザンショウの実生が多く、そこでアゲハ類が育つのだが、
仕事上、サンショが必要なことが多い。
渋々、サンショを植えたのだが、その全てが枯れてしまった。
その原因は科学的に究明すれば解明され、サンショを元気に育てる何らかの
手立てがあるのかもしれない。
しかし、サンショが土地に合わなかったのかそれはともかく、
よそからあえて持ち込まない、とした最初の方針に矛盾しており、
枯れてしまったサンショを整理しながら大いに反省したのであった。
そんなある日、嫁さんがオガタマノキの植木を買ってきた。
安かったから、というのだが、いまだにそれは植木鉢の中。
「それはねえ~、植えてもいいけど、たぶんここではうまく育たんよ。
何でか知らんけど。」
それは鳥が窓ガラスに激突して事故死するのを防ぐためだ。
これまでの犠牲者は、ビンズイ、トラツグミ、シロハラ、そしてカワセミ。
トラツグミだけはしばらく身動きできなかったが、立ち直って飛び立って行った。
他は皆ほぼ即死であった。
ところが今朝のこと、メジロが新たな犠牲者となっていた。
チョロは朝ごはんを食べたばかりだから、冷静にこちらを見ているだけ。
眼状模様の写真では効果がないようだ。
そういえば先日、奄美空港でこんな光景を見た。
待合室の窓にタカのシルエットが貼り付けてあった。
待合室だけでなく空港の建物の各所の窓にも間隔を空けてこのシルエットが並んでいる。
眼状模様よりか、この方が威嚇効果が高いのだろうなあ、と感じた。
近所の土手にノコンギクの群落があった。
うちの敷地の土手にも咲いてくれんかなあ、と思いながらカメラを向けた。
しかし、私はあえて自分の土地にいろいろな植物を移植することを避けている。
全くゼロではないが、虫好きの方が虫の食草や食樹を一生懸植えていることに比べれば、
限りなく植えていないことに近い。
ただし草刈りだけはやる。あるいはすでに植わっている草木をいじる、
移植する、ことくらいはする。
園芸植物や家庭菜園は嫁さんがやっており、私はほとんどタッチしない。
草刈りだけを施し、あとはどんな植物がやって来るか、それを楽しみに見ている、
待っている、だけである。
風にのって舞い降りてくる種。鳥や獣によって運ばれる種。
あれもこれもと欲しがらないほうが、未知数に委ねるほうが、面白いと思う。
じつは、この夏、サンショを買って来て植えた。
敷地内にはイヌザンショウの実生が多く、そこでアゲハ類が育つのだが、
仕事上、サンショが必要なことが多い。
渋々、サンショを植えたのだが、その全てが枯れてしまった。
その原因は科学的に究明すれば解明され、サンショを元気に育てる何らかの
手立てがあるのかもしれない。
しかし、サンショが土地に合わなかったのかそれはともかく、
よそからあえて持ち込まない、とした最初の方針に矛盾しており、
枯れてしまったサンショを整理しながら大いに反省したのであった。
そんなある日、嫁さんがオガタマノキの植木を買ってきた。
安かったから、というのだが、いまだにそれは植木鉢の中。
「それはねえ~、植えてもいいけど、たぶんここではうまく育たんよ。
何でか知らんけど。」