ワレモコウ

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ワレモコウは昔(高校、大学の頃)、憧れていた花だけに

今になって自分の敷地内に咲いているのを見ると、なんとも年月の隔たりを感じる。

咲いているといっても数はきわめて少ない。二株くらいだろうか。

これが今後、敷地内で増えてくれるだろうか?

IMG_4307.jpgもっとも近所の畦道にはポツポツ咲いているがそれも多くは無い。

多くなくても毎年、秋になってこの花を見ると嬉しい気分に浸れる。

この気分は何だろうか。

生物多様性などという言葉とは程遠い感覚ではある。

今朝は慌しく撮影に出てすぐにうちに引き返したが、その帰り道にワレモコウの前で

足を止めた。ワレモコウの花にハナアブの一種が来ていた。

私はこれまでワレモコウの花に訪れる昆虫をほとんど見たことがない。

IMG_4336.jpgこの後、ハエの一種もやって来た。

ワレモコウの花は上のほうから順番に咲いていくのだが、ハナアブはその小さな花の

花粉を舐めとっているようだ。

ワレモコウの傍に寝転んでいたら、オナガササキリのオスが跳ねて来た。

IMG_4361.jpg
※ オナガササキリとしていましたが、ホシササキリの褐色型とご指摘をいただきました。

たしかに最初はおかしなササキリだとは感じていました。

オナガササキリは誤りで、正しくはホシササキリです。

ご指摘いただいた方に改めてお礼申し上げます。





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