カラスウリ

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カラスウリは小学理科の教科書で初めて知ったが、

その当時はなかなかカラスウリの実物を見る機会がなかった。

細密画で描かれた真っ赤なカラスウリの実は魅力的で、

欲しくて欲しくて、ずいぶんと探したものだ。

いや探そうにもどういう場所を探せばよいのかよくは知らなかったのだが。

IMG_1683.JPGカラスウリの種子の形がカマキリの頭の格好に似ていることや、

レースのような純白の花などを知ったのは、高校生になってからだ。

さて、今日は新規に導入したスキャナーの立ち上げがうまくいかず、

メーカーに問い合わせたところ故障!ということが判明した。

購入後の日数が短いため販売店に返品して新品に交換、ということに。

セッティングで無駄な時間を浪費した挙句に返品発送作業も手間取った。

ついでだからAF動作の不具合がときどき発生するようになったEF200ミリLレンズも

福岡のキャノンに発送しておいた。

週に何度も宅配便の営業所へ往復を繰り返しているうちに気付いたのが、

上の写真のカラスウリの場所。勝岡小学校のすぐ傍だ。子供達のなかにはこのカラスウリ

のことに気付いている子もいるはずだが、なんだか羨ましい気もする。

キャノンのカメラは、フィルムカメラ時代には主力機材だったので、

そのころから使い込んできたレンズを今でも使用している。

さすがに長年酷使してきただけに、機材の不調も仕方が無い。

100ミリマクロレンズもEFシリーズの初代と2代目を使ってきたが、

そろそろ潮時かなと思い、IS内蔵の新型EF100ミリマクロLレンズを購入した。

新型EF100ミリマクロレンズを使っての最初の被写体は、

昨日、日南市でいただいたウスイロコノマチョウの幼虫と、

ビル5階のテラスで採集した、セグロアシナガバチのオスである。

IMG_1641.JPG
IMG_1649.JPGセグロアシナガバチはオスなので、毒針はない。

ないけれど、体を摘むとお腹を曲げてしきりと射そうとする。

これは条件反射というものだろうが、外敵に対して何の脅威にもならないと思う。

ただ、人だけは射す真似に驚き、思わず摘んだ手を離すことになる。

もっとも、外見からオスとメスの区別ができる人は稀であり、

そもそもアシナガバチを摘んでみようなどという人もいない。

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