クヌギカメムシの産卵が盛んになったのは先月15日のことだった。
場所は神柱公園のクヌギ。
すでに産卵ピークは終わっているだろうか、と見にいってみた。
たしかに卵塊はたくさんあったが、まだまだ産卵しているメスも多数いた。
産卵ピークはもうすぐ終息するように思えるが、交尾カップルが3組いたし、
しばらくは産卵が続くだろう。
ヨコヅナサシガメ幼虫に吸血されているクヌギカメムシも一匹だけいた。
卵塊を一つ一つ丁寧に見ながら、卵がうまく透けているものに行き当たった。
卵から伸びた呼吸突起3本が、ゼリー状物質を突き抜けているのがわかる。
メス親の産卵管の構造などには、たいへん複雑な仕組みがあるように感じる。
クヌギカメムシの次は、キマダラカメムシ。
先日の3日、三股町の上米公園の公衆トイレ内で、
キマダラカメムシの越冬集団を初めて見つけた。
一見、クサギカメムシのように思われる方もあるかもしれない。
20匹前後の集団がトイレの内壁の高い場所4箇所にあって、単独個体も含めて
全部で100匹以上のキマダラカメムシがいたことになる。
もちろん私が確認できたのは男子側だけであり、女子側の方は見ていない。
こういうとき単独行動の多い私としては不便を感じる。
おそらくこういう越冬集団はあちこちの建造物内にあるのだろう。
とくに人の出入りの少ない場所だと駆除されずに生き延びることができるに違いない。
こういう集団は間違いなくほとんどの人から毛嫌いされ、カメムシの評判はますます
悪くなるばかりだ。
さて、おまけのクイズとは、下の画面にいる昆虫探し。
このクイズは簡単過ぎるとは思うが、せっかくだから答えの写真は明日にアップします。
それでは。
新開への連絡は、
kamakirisanアットマークshinkai.info まで。(アットマークは@です。)
場所は神柱公園のクヌギ。
すでに産卵ピークは終わっているだろうか、と見にいってみた。
たしかに卵塊はたくさんあったが、まだまだ産卵しているメスも多数いた。
産卵ピークはもうすぐ終息するように思えるが、交尾カップルが3組いたし、
しばらくは産卵が続くだろう。
ヨコヅナサシガメ幼虫に吸血されているクヌギカメムシも一匹だけいた。
卵塊を一つ一つ丁寧に見ながら、卵がうまく透けているものに行き当たった。
卵から伸びた呼吸突起3本が、ゼリー状物質を突き抜けているのがわかる。
メス親の産卵管の構造などには、たいへん複雑な仕組みがあるように感じる。
クヌギカメムシの次は、キマダラカメムシ。
先日の3日、三股町の上米公園の公衆トイレ内で、
キマダラカメムシの越冬集団を初めて見つけた。
一見、クサギカメムシのように思われる方もあるかもしれない。
20匹前後の集団がトイレの内壁の高い場所4箇所にあって、単独個体も含めて
全部で100匹以上のキマダラカメムシがいたことになる。
もちろん私が確認できたのは男子側だけであり、女子側の方は見ていない。
こういうとき単独行動の多い私としては不便を感じる。
おそらくこういう越冬集団はあちこちの建造物内にあるのだろう。
とくに人の出入りの少ない場所だと駆除されずに生き延びることができるに違いない。
こういう集団は間違いなくほとんどの人から毛嫌いされ、カメムシの評判はますます
悪くなるばかりだ。
さて、おまけのクイズとは、下の画面にいる昆虫探し。
このクイズは簡単過ぎるとは思うが、せっかくだから答えの写真は明日にアップします。
それでは。
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