コジイの葉うらに、セモンジンガサハムシが多い。
もちろんみんな越冬中であり、葉っぱに貼り付いたように動かない。
今の時期、常緑広葉樹の梢を下から仰ぎ見れば、
セモンジガサハムシはたくさん見つかる。
セモンジンガサハムシは葉っぱ一枚に単独でいるが、
5匹数えたところで、このハムシとは違うけったいな物体に出くわした。
まずは写真をご覧あれ。頭と思える角度からの姿。
写真は天地を逆に撮影している。
黒い物体の横幅は2.8ミリ。全体の大きさは米粒くらいだ。
物体は接着剤のような分泌物でもって葉の表面に貼り付いている。
強風が吹こうが、雨が降ろうが、地面に振り落とされる心配は無用と見える。
なるほど、この奇妙な物体はここでしかるべき時を待っているのであろう。
直感でそれとわかる。当たっていればだが。
南部鉄器のごとき重量感、いやいまにもこちらに走り出しそうな黒牛の迫力。
想像をたくましくすればこの物体の正体は変幻自在。
さて、これは何であろうか?
( 写真:E-P1 ズイコーマクロ38ミリ+ベローズ )
もちろんみんな越冬中であり、葉っぱに貼り付いたように動かない。
今の時期、常緑広葉樹の梢を下から仰ぎ見れば、
セモンジガサハムシはたくさん見つかる。
セモンジンガサハムシは葉っぱ一枚に単独でいるが、
5匹数えたところで、このハムシとは違うけったいな物体に出くわした。
まずは写真をご覧あれ。頭と思える角度からの姿。
写真は天地を逆に撮影している。
黒い物体の横幅は2.8ミリ。全体の大きさは米粒くらいだ。
物体は接着剤のような分泌物でもって葉の表面に貼り付いている。
強風が吹こうが、雨が降ろうが、地面に振り落とされる心配は無用と見える。
なるほど、この奇妙な物体はここでしかるべき時を待っているのであろう。
直感でそれとわかる。当たっていればだが。
南部鉄器のごとき重量感、いやいまにもこちらに走り出しそうな黒牛の迫力。
想像をたくましくすればこの物体の正体は変幻自在。
さて、これは何であろうか?
( 写真:E-P1 ズイコーマクロ38ミリ+ベローズ )