午後4時。霧島山の方角を眺めると、えらいことになっていた。
何やら凄まじい雲が天空へと立ち上がっていた。
よ~く見ると、その雲から墨を流したように垂れ下がっている様子がわかった。
「アレはもしかして、いや間違いなく火山灰だよな。いづれこちらに来るのか?」
そう思いながら犬の散歩に出たのだが、歩き始めて5分もしないうちに
サラサラ、という雨音のような滴り落ちるものが。
ふと見れば、首にかけていたカメラがだんだんと白くなり始めた。
これはヤバイ!と、まだ歩き足りない犬を無理やり引っ張ってうちに戻った。
その直後だ。ザラザラという激しい音とともに、火山灰があたり一面に降ってきた。
その光景はまるで濃い霧が立ち込めたようである。
火山灰というよりか、それはまさに砂嵐に近い感じがする。
外を歩くには傘を差し、マスクを着用せねばならない。そうでないと一歩も進めない。
車も真っ白。
鹿児島に住んでいる人は馴れているかもしれないが、
初めてこれを経験した者にとっては、かなり衝撃的な自然現象である。
激しい降灰は午後8時頃には落ち着いたが、こんなことが起きるとはまったく予想が
できず、予想ができないことには不安が伴う。
一体、これから先どうなるのだろう?
霧島山の新燃岳がまた噴火し始めたことは、昼のニュースで知った。
その後、ズドン!という噴火音は一度聞いたが、
もっと遠い桜島の噴火音のほうが余程、デッカイ。
さて、当ブログは明日からしばらくお休みします。
移動先でネット接続ができないこともあるためです。
宮崎に戻ったら、その間の経緯をアップできるかと思います。
何やら凄まじい雲が天空へと立ち上がっていた。
よ~く見ると、その雲から墨を流したように垂れ下がっている様子がわかった。
「アレはもしかして、いや間違いなく火山灰だよな。いづれこちらに来るのか?」
そう思いながら犬の散歩に出たのだが、歩き始めて5分もしないうちに
サラサラ、という雨音のような滴り落ちるものが。
ふと見れば、首にかけていたカメラがだんだんと白くなり始めた。
これはヤバイ!と、まだ歩き足りない犬を無理やり引っ張ってうちに戻った。
その直後だ。ザラザラという激しい音とともに、火山灰があたり一面に降ってきた。
その光景はまるで濃い霧が立ち込めたようである。
火山灰というよりか、それはまさに砂嵐に近い感じがする。
外を歩くには傘を差し、マスクを着用せねばならない。そうでないと一歩も進めない。
車も真っ白。
鹿児島に住んでいる人は馴れているかもしれないが、
初めてこれを経験した者にとっては、かなり衝撃的な自然現象である。
激しい降灰は午後8時頃には落ち着いたが、こんなことが起きるとはまったく予想が
できず、予想ができないことには不安が伴う。
一体、これから先どうなるのだろう?
霧島山の新燃岳がまた噴火し始めたことは、昼のニュースで知った。
その後、ズドン!という噴火音は一度聞いたが、
もっと遠い桜島の噴火音のほうが余程、デッカイ。
さて、当ブログは明日からしばらくお休みします。
移動先でネット接続ができないこともあるためです。
宮崎に戻ったら、その間の経緯をアップできるかと思います。