灰に悩まされるのは人間だけ

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午前中は室内で仕事。

昼食後、郵便局に行ったあと屋根に登る。

今日も屋根瓦と雨どいに積もった灰の清掃作業だ。

昨日は全体の5分の一と控えめに書いたが、よく見ると4分の一は終えていた。

天候も晴れて暖かく屋根の上はとくに快適。

しかし、霧島山は霞の中でまったく見えない。風で舞い上がる灰のためだ。

電動ブロアーで火山灰を吹き飛ばす作業は順調に進み、屋根全体の半分を終了。

電動であるため延長コードリールの移動が煩わしい。

エンジンブロアーなら送風力もはるかに大きいし、取り回しが楽だが、

しっかりした機種だと今使っている電動式の7倍以上の価格はする。

エンジン式ブロアーは草刈り作業のときに重宝するのであってもいいのだが、

騒音も凄いので躊躇してしまう。草刈り機などの騒音とは桁違いなのである。

数日後には雨が降りそうなので、明日中にでも屋根の灰清掃は終わらせたい。

繰り返すが、灰というよりか砂である。粒の大きい砂である。

夕方、犬の散歩でモズのはやにえを見つけた。

灰を被っていないこと、まだ生きていること、などから今日のうちに立てられたものだろう。

IMG_4031.JPG背景の灰色は畑に積もった火山灰。

今回の凄まじい降灰の影響が、生き物たちにどのような影響を与えているだろうか?

気になるところだが、例えば、うちの敷地内に出入りする鳥のうち、

ジョウビタキの雌雄は、これまでとほとんど変わりない様子に見受ける。

そして、近所になわばりを持つモズもとくに変わった様子が見えない。

降灰のせいで棲みかを他所に求めて移動した鳥や生き物たちがいるのであろうか?

( 写真:EOS-7D  EF100ミリマクロ IS )

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