火山灰の影響とは

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三股町のフィールドを少し回ってみた。

降灰が生き物に及ぼす影響も気に掛けておきたい。

畑の縁に並んだクヌギで、クヌギカメムシの卵塊がかなりの密度で産卵されている

場所を見つけた。樹齢はせいぜい15年程度とどれも若い樹ばかり。

卵塊の多くはうっすらと灰を被っていた。ふ化した幼虫の成長に灰の影響があるか

今後、見守る必要を感じた。

ある畑ではこういう↓光景があった。

XA184080.jpg農薬散布しているように見えるが、じつはそうではなく、

マルチビニールに降り積もった火山灰を吹き飛ばしているのである。

農薬散布機のタンクは空にしておき、ノズルから空気を噴出させてブロアーとして

作業している。


さて、昨夜、観察していたヤマアカガエルだが、なんと今朝になって庭の人口池を

覗いてみれば、卵塊が二つあった。睡蓮鉢のほうではメスが来なかったが、

人工池の方ではすでに数日前に産卵が行われていたようだ。

今日は午後6時過ぎに、新燃岳の噴火があったようだ。

その時刻、うちでは嫁さんがピアノの練習をしていてまったく噴火音が聞こえなかった。


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