人工池

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昨日、人工池から掬ってきたクロスジギンヤンマとヤブヤンマのヤゴは、

今朝まで仕事部屋の個室プールにそれぞれお泊りいただいた。

昨夜の夕餉はヤマトヤブカのボウフラを数匹。

今朝、個室プールを覗いてみればボウフラの姿は無く、大きなうんちが漂っていた。

ヤゴのうんち.JPG画面左がクロスジギンヤンマのうんち。 右が、ヤブヤンマのうんち。

うんちを拡大してみれば、未消化のキチン質らしき獲物の正体を推測する手掛かりが

ぼんやりと見える。顕微鏡レベルで調べれば面白いだろう。


さて、今日は春のような陽射しを浴びながら人工池の枠作りをやった。

杉材の支柱に電動工具のトリマーで溝を彫り、さらに金ノミで溝を深くした。

WW260313.jpg溝を掘った丸太材を、人工池のプラ桶の縁にはめてみた。

人工池.jpg池の所在がこれでわかり易くなり、子供たちがここにはまるという危険性も回避できる。

丸太は昆虫の足場にもなるだろう。

画面奥の増設した池はビニールシートを埋め込んだだけで、

これからシートの周辺を整備する予定。

杉丸太に金ノミをカンカン、打ち込む作業は数時間掛かった。

けっこう夢中になっている自分が面白かった。

電動工具トリマーを使えば、けっこうな騒音だし、丸太を切断するにはチェンソーを使った。

どんなに音を立てようと、誰にも文句は言われない。

これが田舎暮らしのよい点だろうと思う。

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