金粒たまご

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一昨日、見つけたトビモンオオエダシャクのメスはたくさんの卵を産んだ。

いったい何個あるだろうか。数える気にもならないほど多い。

そのほとんどが成長を完了できず、ほんのわずかな個体だけが生き残るのだろう。

成虫の体の大きさに比して、卵はずいぶんと小さい。

金粒卵1.jpg遠目には薄緑色を帯びた鶯色に見えるが、近づくと金色に輝いている。

たしかに不思議な色なのだ。

卵の表面に写り込む回りの反射光が影響するのだろうか。


今日は午後3時半ころ、宮崎のわが家に到着した。

林のクロヒカゲ幼虫の様子が気になっていたが、脱皮殻がすぐそばにあって、

脱皮を終えた後だとわかった。

クロヒカゲ背中.jpg正面から見た顔の表情は、1週間ほど前に撮影したときと比べると少し大人?になった

ように感じる。しかし、まだ終令になってはいない。

クロヒカゲちゃん.jpg



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