昨日、タチイヌノフグリに産卵されたタテハモドキの卵を撮影しておいた。
上の写真の横幅実寸は、約7ミリだから、卵がいかに小さいかわかるだろう。
さらに倍率を上げて卵そのものの表情を捉えたのが下の写真。
タテハモドキの食草としてタチイヌノフグリが記録にあるかどうかわからないが、
オオイヌノフグリではうまく育たないようだ。
タテハモドキの食草の主なものは、キツネノマゴ科のオギノツメや、
クマツヅラ科のイワダレソウで、イワダレソウは海浜に生えている。
オギノツメは休耕田や水田地帯に生えているが、昨日の産卵場所は乾燥した草地で、
かつては資材置き場であったと思われる空き地。
オギノツメを探してみたが見つからず、環境としても生えていそうにない場所だった。
キタテハの産卵行動を観察した経験では、食草カナムグラの群落の周辺で、
カナムグラ以外の様々な植物に産卵していたことがある。
今回のタテハモドキの産卵行動も、近くにオギノツメが生えていたからかもしれないし、
あるいはそうでないかもしれない。
さて、それはともかくタテハモドキの卵2コがふ化したときのために、オギノツメを
探しておかねば。
一応試してはみるが、タチイヌノフグリはおそらく食べないだろう、、、、と、思う。
※ 最近、グランドカバーとしてあちこちで植栽されているヒメイワダレソウが、
タテハモドキの食草になっている、との情報をいただきました。
そういった人工植栽でタテハモドキが繁殖していることもあるようなので、
公園、道路沿い、あるいは街中などでも気をつけてみたいと思います。
情報を寄せていただいた方にお礼申し上げます。
上の写真の横幅実寸は、約7ミリだから、卵がいかに小さいかわかるだろう。
さらに倍率を上げて卵そのものの表情を捉えたのが下の写真。
タテハモドキの食草としてタチイヌノフグリが記録にあるかどうかわからないが、
オオイヌノフグリではうまく育たないようだ。
タテハモドキの食草の主なものは、キツネノマゴ科のオギノツメや、
クマツヅラ科のイワダレソウで、イワダレソウは海浜に生えている。
オギノツメは休耕田や水田地帯に生えているが、昨日の産卵場所は乾燥した草地で、
かつては資材置き場であったと思われる空き地。
オギノツメを探してみたが見つからず、環境としても生えていそうにない場所だった。
キタテハの産卵行動を観察した経験では、食草カナムグラの群落の周辺で、
カナムグラ以外の様々な植物に産卵していたことがある。
今回のタテハモドキの産卵行動も、近くにオギノツメが生えていたからかもしれないし、
あるいはそうでないかもしれない。
さて、それはともかくタテハモドキの卵2コがふ化したときのために、オギノツメを
探しておかねば。
一応試してはみるが、タチイヌノフグリはおそらく食べないだろう、、、、と、思う。
※ 最近、グランドカバーとしてあちこちで植栽されているヒメイワダレソウが、
タテハモドキの食草になっている、との情報をいただきました。
そういった人工植栽でタテハモドキが繁殖していることもあるようなので、
公園、道路沿い、あるいは街中などでも気をつけてみたいと思います。
情報を寄せていただいた方にお礼申し上げます。