今朝は少し手の込んだ室内撮影を午前中に行った。準備日も含めて二日掛かった。
作業の内容からすればアシスタントがいると効率が良いだろうが、
独りでやるのが好きなほうだ。それに私と呼吸が合うアシスタントを探す、あるいは
養成する手間隙を考えたら、やはり独りの方が楽であろうかと思う。
さて、午後からハッチョウトンボの生息地に行ってみた。もう出ている頃だろう。
現地に着いて歩き始めてすぐに、タカサゴキララマダニの姿が目に入った。
遠目にはカメムシの幼虫のようにも見えた。ともかく大きい。
脚を縮めてじっとしているので、そっと息を吹きかけてみたらモゾモゾと脚を広げる。
写真の個体はオス。本種はマダニの中では最大種であり、人も吸血される。
さて、ハッチョウトンボは少なからず発生していた。どの個体もまだ未熟で、写真のオスは
中でももっとも成熟した個体と思う。
ハッチョウトンボのあの小さな姿を写真で表現するのはたいへん難しい。
実物を見なければ話にならない、それがハッチョウトンボの魅力でもあるだろう。
ハッチョウトンボを一通り見て回ってから、ふと目に入ったのがアリスアブのメスであった。
雌雄の判別は頭部を見ればわかる。触覚のあたりで複眼が大きく離れているのがメス。
オスでは複眼が触角部分で接近している。アリスアブには体毛が銀色タイプと
金色タイプの2型があって、この写真のメスは銀色タイプだ。金色タイプのものは
キンアリスアブとよく間違われることがある。
他にもアリスアブがいないか探していたら、オスや金色タイプのメスも見つかった。
そしてスイカズラの葉っぱでは、ニセリンゴカミキリが後食している姿があった。
今日は終日、雨が降り続けた。止んだかなと思っても霧雨。完璧に止むことは無かった。
作業の内容からすればアシスタントがいると効率が良いだろうが、
独りでやるのが好きなほうだ。それに私と呼吸が合うアシスタントを探す、あるいは
養成する手間隙を考えたら、やはり独りの方が楽であろうかと思う。
さて、午後からハッチョウトンボの生息地に行ってみた。もう出ている頃だろう。
現地に着いて歩き始めてすぐに、タカサゴキララマダニの姿が目に入った。
遠目にはカメムシの幼虫のようにも見えた。ともかく大きい。
脚を縮めてじっとしているので、そっと息を吹きかけてみたらモゾモゾと脚を広げる。
写真の個体はオス。本種はマダニの中では最大種であり、人も吸血される。
さて、ハッチョウトンボは少なからず発生していた。どの個体もまだ未熟で、写真のオスは
中でももっとも成熟した個体と思う。
ハッチョウトンボのあの小さな姿を写真で表現するのはたいへん難しい。
実物を見なければ話にならない、それがハッチョウトンボの魅力でもあるだろう。
ハッチョウトンボを一通り見て回ってから、ふと目に入ったのがアリスアブのメスであった。
雌雄の判別は頭部を見ればわかる。触覚のあたりで複眼が大きく離れているのがメス。
オスでは複眼が触角部分で接近している。アリスアブには体毛が銀色タイプと
金色タイプの2型があって、この写真のメスは銀色タイプだ。金色タイプのものは
キンアリスアブとよく間違われることがある。
他にもアリスアブがいないか探していたら、オスや金色タイプのメスも見つかった。
そしてスイカズラの葉っぱでは、ニセリンゴカミキリが後食している姿があった。
今日は終日、雨が降り続けた。止んだかなと思っても霧雨。完璧に止むことは無かった。