午後3時近くとなって遅くなったが、20分ほど車を走らせて都城市、山之口町の
山間部に出向いてみた。
ダムの奥に進むと路面に白い花の絨毯が。遠目にはエゴノキの花にも見えなくは無いが
エゴノキの花はとっくに終わっているし、今日の花は大きい。
道路に被さるように枝を茂らせていたのはアブラギリであった。ちょうど今が満開。
東京に住んでいた頃、房総半島でアブラギリを探し回ったのも懐かしい。アブラギリは
オオキンカメムシが繁殖する木であり、アブラギリへの思い入れは強かった。
アブラギリの花を初めて見たのは屋久島であり、オオキンカメムシの卵から
幼生期を最初に撮影できたのも屋久島だった。
今は宮崎の地でオオキンカメムシの生活史を観察しながら、少しづつ撮影も進めることが
できるようになった。アブラギリはあちこちに多く自生し、昔に感動したことが嘘のような
気がする。花はにぎやかで圧倒される。アブラギリのもっと多い場所へ行きたくなった。
道路沿いのセイタカアワダチソウではテングアワフキが見つかった。
ずいぶんとご無沙汰していた。本種の写真は四国の山中で撮影した古いポジしかなく、
それもどこかに紛れて今となっては見つからない。
最初の個体はあっさりジャンプして逃げられてしまったが、しつこく探したら2匹目が
おとなしくしてくれていた。3匹目は見つからず、そう多くもないようだ。
( テングアワフキの写真:オリンパスPENライト 14-42ミリズーム前球はずし )
( アブラギリの写真上:オリンパスPENライトS 14-42ミリズームⅡ
写真下:EOS-7D EF100ミリマクロIS )
山間部に出向いてみた。
ダムの奥に進むと路面に白い花の絨毯が。遠目にはエゴノキの花にも見えなくは無いが
エゴノキの花はとっくに終わっているし、今日の花は大きい。
道路に被さるように枝を茂らせていたのはアブラギリであった。ちょうど今が満開。
東京に住んでいた頃、房総半島でアブラギリを探し回ったのも懐かしい。アブラギリは
オオキンカメムシが繁殖する木であり、アブラギリへの思い入れは強かった。
アブラギリの花を初めて見たのは屋久島であり、オオキンカメムシの卵から
幼生期を最初に撮影できたのも屋久島だった。
今は宮崎の地でオオキンカメムシの生活史を観察しながら、少しづつ撮影も進めることが
できるようになった。アブラギリはあちこちに多く自生し、昔に感動したことが嘘のような
気がする。花はにぎやかで圧倒される。アブラギリのもっと多い場所へ行きたくなった。
道路沿いのセイタカアワダチソウではテングアワフキが見つかった。
ずいぶんとご無沙汰していた。本種の写真は四国の山中で撮影した古いポジしかなく、
それもどこかに紛れて今となっては見つからない。
最初の個体はあっさりジャンプして逃げられてしまったが、しつこく探したら2匹目が
おとなしくしてくれていた。3匹目は見つからず、そう多くもないようだ。
( テングアワフキの写真:オリンパスPENライト 14-42ミリズーム前球はずし )
( アブラギリの写真上:オリンパスPENライトS 14-42ミリズームⅡ
写真下:EOS-7D EF100ミリマクロIS )