ベニツチさらにふたたび、そしてトワダオオカ

| | トラックバック(0)
今朝の延岡市は快晴。

ベニツチカメムシの観察場所では幼虫のでっかい群れができていた。


まずは昨日の午前中、雨の中で撮影した集団。小さなコブ程度だ。

雨中のベニツチ幼虫群.JPGところが今朝の段階では、この立ち枯れ幹全部が幼虫で埋め尽くされていた。

日本一の「ベニツチタワー」かもしれない。

ベニツチ幼虫群特大.JPGじつは今朝、この場所を通りかかった紳士お二人から声を掛けられ、少しお話をした。

これまでにも何人かの方から声を掛けられたが、二言三言で終わっていた。

お話の内容はちょっと興味深いものであったが、今日は夜間撮影をして戻ってみたら

その内容を打った文章が保存されておらず、書き直すのも面倒になったので

またの機会としたい。ちなみに同じ場所で声を掛けてくれた方は皆、男性であり、

女性はどの方も挨拶だけだった。

さて、延岡市での観察、撮影を終えてうちに戻る途中、今夜の夜間撮影の下見。

2年前にもあったが、また今年も誰かがクヌギやニレにナタで大きな傷をつけていた。

クワガタを捕るためにやたらと樹を傷つけるのは、止めて欲しいものだ。

少しくらいなら愛嬌だが、どの樹にも手加減がない。道路から見えないよう

反対側につけてある。手段選ばずのクワガタ採集は、もはや昆虫採集ではない。

と、ここに書いても愚痴にしかならず、当の本人にこの言葉が届かないのでは意味が無い。

下見のとき、目の前のクヌギにトワダオオカ が飛んできた。

IMG_2340.JPG雨が降らない限り毎晩、夜間撮影に出掛ける予定。

台風が接近しているようで、来週はそれが気に掛かる。






« 宮崎県高千穂町~延岡市       雑木林の夜 »