クツワムシ

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昨夜撮影したクツワムシのオス。

クツワムシオス.JPG玄関出たすぐ脇のツワブキ葉上で鳴いていた。この場所は外灯の明かりに照らされ、

肉眼でもクツワムシの居場所がわかる。しかし、カメラでピントを合わすには暗すぎる。

玄関を開ける音、サンダルで歩く音、に敏感に反応し、鳴き音が小さくなるか一旦止まる。

懐中電灯の光も長くあてていると嫌がるが、それよりか音への反応のほうが大きい。

上の写真は手前に枯葉があって、失敗作。

カメラをもう少し高い位置から構えれば枯葉をはずすことができたが、

できるだけ横位置から撮ろうとするとこうなる。

埼玉県、所沢市の雑木林でクツワムシを撮影していた頃、

褐色型が圧倒的に多く、緑色型は少なかった。しかも緑色型といっても明るい鮮やかな緑

ではなく褐色型との中間型とも言えるような個体が多かったように記憶している。

こちら宮崎の自宅周辺では緑色型が多い。

出始めとあって、どの個体も翅が綺麗だ。

ツワブキの壇上というのはしかし、撮影条件としては良い。

時間をあけてから撮影をやり直しておいた。クツワムシの写真はすでにあるが、

毎年、カメラを向けたくなる虫の一つだ。大きな体をしていて存在感もあるからだろう。


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